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方丈の孤月 ―鴨長明伝
定価 ¥1,870
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/03/22 |
JAN | 9784103345343 |
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方丈の孤月 ―鴨長明伝
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
純粋でプライドも高く、嫉妬深く、褒めてもらいたがりな人間臭く、そしてそれ故に都の貴族社会、神職社会で人付き合いが下手くそで報われない人物として鴨長明が描かれている。 だからこそ辿り着く「方丈記」境地。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんだかイベントが去年の大河ドラマ(鎌倉殿の13人)と被るなあ…と思ったら、鴨長明って1155年生まれなんですね(北条義時は1163年生まれ)。 もっとも、こっちは市井の長明視点だから、安元の大火、治承の大辻風、養和の大飢饉、元暦の大地震の扱いは全然大きいが。 てんこ盛りの人生だけど,読後いちばん印象に残っているのは、高松院に迫られてビビる青年時代だったりする(笑)。
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たんたんと、淡々と。 本当に行きては戻る、波のように。 物語がゆっくりと、ゆっくりと。 目の前に長明が居て、長話をしてくれる。 そんな気持ちにいつの間にかなっていた。 そのまま、最後まで。 物語る声まで、ふと聴こえた気までした。 「わが人生最後の執念もこれで消えてくれるであろ...
たんたんと、淡々と。 本当に行きては戻る、波のように。 物語がゆっくりと、ゆっくりと。 目の前に長明が居て、長話をしてくれる。 そんな気持ちにいつの間にかなっていた。 そのまま、最後まで。 物語る声まで、ふと聴こえた気までした。 「わが人生最後の執念もこれで消えてくれるであろうか。そうであることを願うが。はて。」 この「はて」が愛おしくてたまらない。 良き人生!
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