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意味の深みへ 東洋哲学の水位 岩波文庫
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意味の深みへ 東洋哲学の水位 岩波文庫

井筒俊彦(著者)

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意味の深みへ 東洋哲学の水位 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2019/03/16
JAN 9784003318546

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2025/08/27

最後の解説で斎藤慶典さんが井筒批判をしているのは意外だった。 批判の項目がいくつか列挙されていたが、たぶん「神」や「唯心論」を信じるのは自明の理であるという井筒哲学を問題にしているんだと思う。その自明の理を受け入れない人には井筒哲学の門は開かれない。つまり、そこで批判的となる。 ...

最後の解説で斎藤慶典さんが井筒批判をしているのは意外だった。 批判の項目がいくつか列挙されていたが、たぶん「神」や「唯心論」を信じるのは自明の理であるという井筒哲学を問題にしているんだと思う。その自明の理を受け入れない人には井筒哲学の門は開かれない。つまり、そこで批判的となる。 ほとんどの人は唯物論ありきで生活しているのだから井筒哲学を探求しようするのは、私のような浮世離れした隠居だけではないだろうか。 斎藤さんの解説の最後は倫理の教科書のような話になっているが、哲学の真髄は倫理観の啓蒙にあるということだろう。井筒さんの哲学は純粋すぎる、生きてることはもっと泥臭い作業だと思う。

Posted by ブクログ

2025/01/17

Ⅰ   一 人間存在の現代的状況と東洋哲学  二 文化と言語アラヤ識 ―異文化間対話の可能性をめぐってー Ⅱ  三 デリダのなかの「ユダヤ人」  四 「書く」ーデリダのエクリチュール論に因んで― Ⅲ  五 シーア派イスラーム ーシーア的殉教者意識の由来とその演劇性ー  六 スーフ...

Ⅰ   一 人間存在の現代的状況と東洋哲学  二 文化と言語アラヤ識 ―異文化間対話の可能性をめぐってー Ⅱ  三 デリダのなかの「ユダヤ人」  四 「書く」ーデリダのエクリチュール論に因んで― Ⅲ  五 シーア派イスラーム ーシーア的殉教者意識の由来とその演劇性ー  六 スーフィズムと言語哲学  七 意味分節理論と空海 ー真言密教の言語哲学的可能性を探るー  八 渾沌 ー無と有のあいだー あとがき 〈解体構築〉DECONSTRUCTIONとは何か(ジャック・デリダ 丸山圭三郎訳) 解説(斎藤慶典) 人名検索

Posted by ブクログ

2022/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コトバが本来持つ力とその便利さ故の危険性を再認識しました。現代人が意識していない言葉の力を、昔の人は体得していました。 現代人の態度=自分や世界を個別の存在と信じて疑わない しかし東洋では、それは表層的意識であり、より深層に真の「自己」を探った ・表層意識=世界の事物は固形的物質的個別的 ・深層意識の手前=固形物の輪郭が溶けはじめ、元型(天使や精霊など)が世界に現れる ・深層意識=流動的創造的に結び繋がっている。「縁起」「混沌」「事事無礙法界」「カオス」 ・深層より更に深く=全ては「無」から生じる。この境地で日常世界を見ると、全ては事物ではなく(無が自己を分節して現れる際の)イベント、プロセスとして映る。

Posted by ブクログ