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シンクタンクとは何か 政策起業力の時代 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/03/19 |
JAN | 9784121025326 |
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シンクタンクとは何か
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
アメリカ型シンクタンクの話しがメインではあるが、欧州のものの紹介もある他、マッキンゼー・グローバル・インスティテュートの話もあった。 総じて筆者のアメリカシンクタンクとの太いつながりを感じて印象的だった。
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2019.4に読んだが、日本の営利型シンクタンクが「政策起業」にどのように関与していくべきかを考えなくてはと思い、再読。 営利型シンクタンクの一番わかりやすい強みは、アイディアをDo(実装)に繋げていきやすいことだと思われるが、その前提となるアジェンダ設定を泥臭く企画することが...
2019.4に読んだが、日本の営利型シンクタンクが「政策起業」にどのように関与していくべきかを考えなくてはと思い、再読。 営利型シンクタンクの一番わかりやすい強みは、アイディアをDo(実装)に繋げていきやすいことだと思われるが、その前提となるアジェンダ設定を泥臭く企画することがより重要かと感じた。 アジェンダ設定を主導するためには、まず前提として政策コミュニティとの繋がりが必要で、政策現場がリアルタイムで抱えている課題を可視化する必要がある。次に、アカデミアや組織内などのあらゆる知的リソースを動員し(Doの知見を素早く動員できることに、営利型の強みがあるかもしれない)、アジェンダ案を政策コミュニティにフィードバックし、徐々に洗練させていくことになる。その際、アジェンダのユニークさも忘れてはならないと思う(ふんわりした”無難な”ものに纏めてしまうのではなく、切り口を鋭くする) ただ前提として、やはり営利型なので、そのようなアジェンダ設定がしっかりと(お金が儲かる)Doに繋がるのか、という問いもまた避けられない。 正直、すべてのアジェンダ設定が百発百中でヒットすることはないと思うし、それが仮に自分たちのビジネスを豊かにするだけなら、もはやシンクタンクとも言えないだろう。 ただ一つ明らかなのは、ブランド力向上には繋がるだろうということだ。「シンクタンク」としてのブランド力は、優秀な人材を惹きつけるのにも役立つだろうし、一般の民間顧客に与える信頼感を高めるためにも非常に有効に機能すると思う。
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自身、シンクタンクを率いる筆者が、米国(対外政策、安全保障に的を絞っている)と日本のシンクタンクの現状を伝え、日本での課題を提言する。 よく耳にはする言葉だったが、そういえば「シンクタンクって何だ?」と改めて思った。国によっても成り立ちや位置付けが異なる。国の政策に対して各種分...
自身、シンクタンクを率いる筆者が、米国(対外政策、安全保障に的を絞っている)と日本のシンクタンクの現状を伝え、日本での課題を提言する。 よく耳にはする言葉だったが、そういえば「シンクタンクって何だ?」と改めて思った。国によっても成り立ちや位置付けが異なる。国の政策に対して各種分析をして提言を行う機関、といったところか。非営利かビジネスかによって立ち位置がかなり変わってくる。 ちょうどこれを読んでいる最中に日経新聞で「日本の政策コンサルは特定企業に偏り、コスト検証が甘い」という記事が載っていた。まず結論ありきの政策で、それを国民にうまく説明するための肉付け、あるいはアリバイ作りなのだろうか。その道に精通している人・組織がしっかりしていないと「偉い人にはわからんのです」となりかねない。 日本の政府はもっとシンクタンクを活用すべきである、と海外からも言われているらしい。シンクタンクの使い方をコンサルしてもらう所から始めるべきなのかもしれない。
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