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幸福の劇薬
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幸福の劇薬
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
この手の本は、自分からはあまり手にしたことはないけど、人からのおすすめってことで読んでみた! 序盤の方は、「やっぱりこういう系統はあまり好きじゃないかも」と思うこともあったけど、 読み進めていくにつれて、話が進むにつれて、 どんどん引き込まれている自分がいた。 ただ、小説を読...
この手の本は、自分からはあまり手にしたことはないけど、人からのおすすめってことで読んでみた! 序盤の方は、「やっぱりこういう系統はあまり好きじゃないかも」と思うこともあったけど、 読み進めていくにつれて、話が進むにつれて、 どんどん引き込まれている自分がいた。 ただ、小説を読むってだけじゃなくて、考えさせられる部分もあったから、読んでよかったなぁと特に思えたところ! 究極の選択に迫られた時、素早く冷静に判断するためにも、普段から"変化慣れ"をしていくことの大切さをより改めて感じることができた!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
考えさせられる1冊でした。 認知症が治るけれど、かならず死んでしまう薬があった場合、 認知症の人がいる家族には夢のような薬だが、医師としては殺人の幇助にあたってしまう。。。 一時的に前の状態に戻り、余命を家族と過ごすことで、家族も穏やかな気持ちになると思うし、本人も嬉しいのではないかな?と思った。 個人的には、こんな薬があったら使って欲しいと思ってしった。 考えれば考えるほど、どうしたらいいのかわからない問題だと思う。 新聞記者の美雪さんはちょっとわがままというか失礼すぎて、いらっときた。
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キャラが立っていて面白い。厄介な新聞記者の美雪が嫌な奴なんだけどいい味出してました。 夢の認知症薬…そんなものがあった時、人間はどうするかの描写にリアリティがあった。
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