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音楽の哲学入門
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音楽の哲学入門

セオドア・グレイシック(著者), 源河亨(訳者), 木下頌子(訳者)

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音楽の哲学入門

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶応義塾大学出版会
発売年月日 2019/03/07
JAN 9784766425888

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2024/05/12

 原著2013年刊。  音楽という事象について根本的に考究していくとても良質な哲学書だった。  音楽はあくまでも人間の文化の産物であり、鳥の鳴き声は音楽ではないとか、音楽と言語的思考との、音楽と感情「表出」との関係とか、改めて考えさせてくれるテーマに満ちている。  この本を読むこ...

 原著2013年刊。  音楽という事象について根本的に考究していくとても良質な哲学書だった。  音楽はあくまでも人間の文化の産物であり、鳥の鳴き声は音楽ではないとか、音楽と言語的思考との、音楽と感情「表出」との関係とか、改めて考えさせてくれるテーマに満ちている。  この本を読むことは私にとって非常に意義深いことと思われた。  もっとも、終章の「音楽の崇高さ」についての主張はいまの私には違和感があった。

Posted by ブクログ

2021/12/08

音楽とは何かという定義から入り、音楽を理解するのに必要 な知識、音楽と情動との関係、音楽がもたらす美や崇高と いうトピックを解説した音楽哲学の入門書。もちろん音楽を 楽しむのに哲学は必須ではないのだが、違う見方を提供して くれるという意味では音楽哲学という考え方は無駄ではない と...

音楽とは何かという定義から入り、音楽を理解するのに必要 な知識、音楽と情動との関係、音楽がもたらす美や崇高と いうトピックを解説した音楽哲学の入門書。もちろん音楽を 楽しむのに哲学は必須ではないのだが、違う見方を提供して くれるという意味では音楽哲学という考え方は無駄ではない と思う。 ただ、日本人の感性ゆえか、鳥のさえずりや虫の音は音楽 ではないと断言されると、それは少し違うのではないかと 思ってしまう。それらを音楽として聴くことは決してありえ ないことではないのではないかと。日本人である私の考える 「音楽」と、アメリカ人である著者グレイシックの考える 「MUSIC」とでは少しズレがあるのかも知れない。

Posted by ブクログ

2020/01/28

本書は音楽を哲学の観点から考察した書である。取り扱う素材は多種多様で、過去の偉大な哲学者の様々な見解から、知覚、情動などに関する現代哲学の考えも参照される。また、クラシックやポピュラー、民族音楽など音楽全般を例に挙げ、芸術、言動、情動、スピリチュアルの四つのトピックに絞り哲学的に...

本書は音楽を哲学の観点から考察した書である。取り扱う素材は多種多様で、過去の偉大な哲学者の様々な見解から、知覚、情動などに関する現代哲学の考えも参照される。また、クラシックやポピュラー、民族音楽など音楽全般を例に挙げ、芸術、言動、情動、スピリチュアルの四つのトピックに絞り哲学的に検証している。

Posted by ブクログ

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