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桜風堂ものがたり(上) PHP文芸文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2019/03/10 |
JAN | 9784569768809 |
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桜風堂ものがたり(上)
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商品レビュー
4.2
46件のお客様レビュー
村山早紀さんのこの作品の文章を読み始めたら 「読書が好き」と言い始めた頃の懐かしい気持ちを思い出しました。 文章がキラキラ、生き生きとしているんです。 そして言葉選びがきれい。 そんな本好きにしてくれた作家さんが描く書店員さんのお話は 現実を忘れて本の世界に引き込んでくれました...
村山早紀さんのこの作品の文章を読み始めたら 「読書が好き」と言い始めた頃の懐かしい気持ちを思い出しました。 文章がキラキラ、生き生きとしているんです。 そして言葉選びがきれい。 そんな本好きにしてくれた作家さんが描く書店員さんのお話は 現実を忘れて本の世界に引き込んでくれました。 上巻で描かれる月原一整の転機は本当に悲惨。 万引き犯を捕まえようとしただけ。 なのに「万引き犯がかわいそう」とはどういった了見で生きているのか? 死ななきゃ何をやってもいいのか?と思いましたよ。 物語の中のモブたちに(笑) もうガシッと心を掴まれました。 月原一整に報われて欲しいと思って読んでいたのですが 本屋さんがどう動いているのか、どうやって本を売っているのか もっと大切なことが描かれていることに気付きました。 下巻につづく
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2017年本屋大賞5位 この本の表紙の絵がとてもきれいで春のようなあたたかさを感じさせます。 上下刊合わせてひとつの絵になるのも面白味があって良いですよね。 どこかファンタジーチックで この本一冊がプロローグのような本に思えた。 上巻は書店で起きた万引き事件と登場人物のモノロー...
2017年本屋大賞5位 この本の表紙の絵がとてもきれいで春のようなあたたかさを感じさせます。 上下刊合わせてひとつの絵になるのも面白味があって良いですよね。 どこかファンタジーチックで この本一冊がプロローグのような本に思えた。 上巻は書店で起きた万引き事件と登場人物のモノローグのような話がメインで、未回収や謎が多いので下巻にいろいろ繋がっていくのだろう。 万引き事件のエピソードはネット社会ならではで、万引きした側も、された側も誹謗中傷、当事者の特定などで将来を壊され傷付きネット社会の怖さと憤りをを感じた。 顔の見えない誰かの正義ごっこの言葉の暴力で最悪の結果を選ぶ人もいることを考えて欲しい。 あと万引きは書店の死活問題でもあり、地域に書店がなくなってしまう原因の一つでもあるので本当にやめて欲しいと思う。 桜風堂書店に向かって旅に出た主人公の一整と 何となく夢の世界にいるような黒猫のアリスの話がこれからどのように繋がっていくのか、また最初の「美味しい」をくれた女の子の正体は誰なのか? 苑絵と渚砂の恋の行方、苑絵の魔法のような絵本、一整の「宝探しの一冊の本」、桜風堂書店 の今後などいろいろ興味を惹かれることが満載で下巻が楽しみです。 早く読みたい!
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次々に聞こえてくる本屋さんの閉店 本を読む人が減るのは何故か ネットで読むからか 雑誌を買う人の減少 情報はケータイから 問題はたくさんあるのだろう。 この本は、そんな問題山積みの書店員さんたちの物語。書店員さん達の日々の仕事、その苦労話など奮闘記。 さらさら読みやすかった
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