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食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問 かんがえるタネ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 農山漁村文化協会 |
| 発売年月日 | 2019/03/01 |
| JAN | 9784540171093 |
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食べるとはどういうことか
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食べるとはどういうことか
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商品レビュー
3.6
14件のお客様レビュー
食べることは当たり前じゃないんだよな、本来。 京大教授である著者と10代の少年少女たちの、食を巡る哲学的なディスカッション。会話の書き起こし形式なので、読みながら参加している気分になれます。 食べるという行為はどこからどこまでか。口に入れてから?のみこむまで?それとも胃に入...
食べることは当たり前じゃないんだよな、本来。 京大教授である著者と10代の少年少女たちの、食を巡る哲学的なディスカッション。会話の書き起こし形式なので、読みながら参加している気分になれます。 食べるという行為はどこからどこまでか。口に入れてから?のみこむまで?それとも胃に入るまで?排泄するまで?そんなふうに対話は「食べる」という幹からあらゆる方向へ枝葉を伸ばしていき、子どもと大人という垣根も取っ払われ、議論が盛り上がっていく様にワクワクします。 人間は本来そのままでは食べられないものも、火を使ったり、道具で刻んだり潰したり、混ぜたり成形したりして食べることができます。これはより効率的に栄養補給ができるという実利にプラスして「文化」を生み出します。 「文化」は本能を満たしたり、生命を維持する、それ以上の余剰の部分のことなんではないか?と思えてきます。これは「食べる」以外にも言えることで、芸術・美術は、宗教的なアイコンからはずれた役割を持ち始めて、より一般的・大衆的になって、今わたしたちは美術館でいつでも鑑賞することができます。そうか、そうなると文化=大衆化とも言えるかも、なんて私もひとりディスカッションをしながら楽しく読みました。 人間は一本の管、食べ物が通るチューブのようなものと例えられますが、人間が受精卵から細胞分裂を経ていく際に、実は肛門が先にできてその後反対側に口ができるというのを初めて理解して(というか理科の授業でとっくに習ってるだろ)新鮮な驚きがありました。これが何かを人間の生命の根源的ななにかを示唆してるかも、とワクワクしました。人間という生き物の主体は肛門か!?なんて。 「食べる」。生命を維持するために栄養を得ること。生き物にとって至極シンプルかつ最重要な行為ですが、死生観、経済、文化、栄養学、社会のあり方、風土、文学など万物とアクセスできてしまう。こんなに全てを包括できてしまうほど、生き物にとって根源的で、生きることから切り離すことができない行為なんだなあ。そしてそれら万物すべてが集約されたその一点、例えばそれは目の前で湯気を立てている白ごはん、またはエビフライ、もしくは焼き豚、はたまたコーンフレーク、etc…をいただいている。その一口は無限の何かしらとアクセスしている。そう思えるだけで、食べることはけして当たり前じゃないと思えてきます。 食品加工場があるのは当たり前じゃないし、海の向こうの外国産の食品が近所のスーパーで買えるのも、もちろん国内の農家さんの作ったものも、当たり前ではありません。もし人類が進化しなかったら、知能が発達しなかったら、火をおこさなかったら、石器や土器を生み出さなかったら、農耕を発明しなかったら、都市を作らなかったら、産業革命が起きなかったら、、、野生動物と同じように狩猟採集でナマの食べ物を食べていたのですから。そもそもこの世に農耕が生まれたとき、「これは農業として商売になるな」と人類は思わなかったはず。「飢えなくて済む!」て思ったはずです。農業が仕事になったのも、けして当たり前ではないのです。 この本を読んでいて、思い出した光景があります。小学校の頃、移動販売をしていた母が車で私を迎えに来て、そのまま私と一緒に母の顧客の職場に商売に行ったのですが、そこは屠畜場だったのです。獣のにおい立ち込めた工場の白い壁を背景に、サンドバックのように吊るされた大きい牛の枝肉。幼心に少なからずショッキングな光景でしたが、今となっては貴重な体験だったと思います。母グッジョブ!と感謝しています。 この本はなにか答えを用意してくれている本ではありません。むしろ「疑問の種を植えとくから、自分なりに育ててみてよ」と宿題を出されますが、権威的でなく親しみを感じます。「この担任の先生、嫌いじゃないな」って感じです(笑)。あとがきにて、勉強することは普段のあなたの生活と地続きなことなんだよ、食に限らず音楽などの趣味や、性や恋愛も学問として学ぶことができるんだよ、と綴られた著者の熱烈なメッセージもグッと来ました。
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596フシワ 食と農の哲学 いままで食べた中で一番おいしかったものは? 「食べる」とはどこまで「食べる」なの 「食べること」はこれからどうなるのか について著者の語りと12-18歳の子と一緒に考えた本
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短時間の座談会だけど、思考のリミッター解除を促してきちんと哲学とアウトプット練習をやってるんだよな。 全学校がこういう場所だったら良いのに。 相も変わらず、社会に・経済に接続しにくい方法で勉強させられ、学生間の関係維持にばかり労力を割いてる気が…。 しかしまあパルシステム会員の...
短時間の座談会だけど、思考のリミッター解除を促してきちんと哲学とアウトプット練習をやってるんだよな。 全学校がこういう場所だったら良いのに。 相も変わらず、社会に・経済に接続しにくい方法で勉強させられ、学生間の関係維持にばかり労力を割いてる気が…。 しかしまあパルシステム会員のお子さんたちだからといって優秀すぎんか(笑) (元々食への興味がある、比較的家が裕福で経験値を積みやすい環境にあるんだろうな。)
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