![食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問 かんがえるタネ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001921/0019215335LL.jpg)
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食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問 かんがえるタネ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 農山漁村文化協会 |
発売年月日 | 2019/03/01 |
JAN | 9784540171093 |
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食べるとはどういうことか
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食べるとはどういうことか
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藤原センセイと小、中学生による「食べる」ことを考える対話集。 おいしいとはなにか、それは他人との関係か、あるいは同カテゴリ同士の相対的な差異か。食べ物はどこまで「食べ物」か。人間は、下水道を通じて繋がっている大きな循環の中のチューブの一部分なのかも。本当に「食べている」のは、人...
藤原センセイと小、中学生による「食べる」ことを考える対話集。 おいしいとはなにか、それは他人との関係か、あるいは同カテゴリ同士の相対的な差異か。食べ物はどこまで「食べ物」か。人間は、下水道を通じて繋がっている大きな循環の中のチューブの一部分なのかも。本当に「食べている」のは、人間ではなく腸内微生物。 たいてい食べることに意識的な人は、だいたい幸せそうにみえる。私もできるだけ、そうありたいと思う。
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他の本で紹介されていた一冊。 5年前の出版だが、子どもの頃に出会うと良いかと。 パルシステムの事務所で、12〜18歳の男女と京大人文科学研究所の准教授、藤原辰史ふじはらたつし氏とで座談会をした記録の一冊。 12歳小学生の意見が鋭く、今までに食べたなかで1番美味しかったものは?か...
他の本で紹介されていた一冊。 5年前の出版だが、子どもの頃に出会うと良いかと。 パルシステムの事務所で、12〜18歳の男女と京大人文科学研究所の准教授、藤原辰史ふじはらたつし氏とで座談会をした記録の一冊。 12歳小学生の意見が鋭く、今までに食べたなかで1番美味しかったものは?から始まり、食べることとはどこまでなのか、噛みごたえのない食品はどうなのか、五感を総動員させて語り合う。 これぞ哲学。と「一つの本を書こう!」と思考を広げまとめていく。 面白かった。 小腸6mに及ぶチューブの旅、消化酵素で炭水化物がブドウ糖や麦芽糖に、脂肪と脂肪酸とグリセリンに分解され、それらが腸に吸収。大腸では、消化酵素はなく、かわりに無数の微生物が住んでいる。 あなたの中の繊維を発酵させて活性化する。 p. 75 哲学や歴史の議論では、AとB、違う話が出てきて、簡単に解消されない対立をどういうふうに解決させていくかということが重要に目標になる。p. 88 プロテインバーなどの携帯食の発達は… アメリカの軍人のために開発されたもので、戦争すると密接に関わっている食品であることを補足しておくp. 121 2016年、飢餓状態にある人は、8億1500万人、地球上の11% その半分以上は紛争地帯。戦争を止めることが、飢えをなくすために必要。 p. 127
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NDC分類 383.8 「「食べる」ということを深く考えれば考えるほど、「人間とは何か」が見えてくる。京大のフジハラ先生と12歳~18歳の中高生による、白熱の「食と農の哲学」ゼミナール。」 「食べるとは単に栄養を摂り入れることだけを指すのではありません。それは人間にとってどう...
NDC分類 383.8 「「食べる」ということを深く考えれば考えるほど、「人間とは何か」が見えてくる。京大のフジハラ先生と12歳~18歳の中高生による、白熱の「食と農の哲学」ゼミナール。」 「食べるとは単に栄養を摂り入れることだけを指すのではありません。それは人間にとってどういった意味をもつのか。「食」を哲学することは、生きる意味を考えることにもつながります。」 (大居雄一『身になる読書術!』の紹介より) 目次 第1の質問 いままで食べたなかで一番おいしかったものは?(“解説”なかなか言葉にならない「あの時のおいしさ」のこと;“対話”自分たちのあたりまえを考える「哲学」について) 第2の質問 「食べる」とはどこまで「食べる」なのか?(“解説”食べられる側の気持ちになってみること;“対話”『食の哲学』という本をみんなで書くとしたら?) お昼休憩のコラム 「くさいこと」と「おいしいこと」 第3の質問 「食べること」はこれからどうなるのか?(“解説”食べものから噛みごたえがなくなっていく未来のこと;“対話”答えを探すのではなく、みんなの「考える種をまく」) アフタートーク からだに耳を澄ます 著者等紹介 藤原辰史[フジハラタツシ] 1976年、北海道旭川市生まれ。島根県横田町(現・奥出雲町)出身。2002年、京都大学人間・環境学研究科中途退学。京都大学人文科学研究所助手、東京大学農学生命科学研究科講師を経て、京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史。第1回日本ドイツ学会奨励賞、第1回河合隼雄学芸賞、第15回日本学術振興会賞を受賞
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