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小説王 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/03/06 |
JAN | 9784094065886 |
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小説王
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商品レビュー
3.9
48件のお客様レビュー
この小説の魅力はキャラクターの覚醒だと思う。 一発屋の小説家、豊隆の拗らせっぷりに 読み手の鬱憤も溜まっていく。 豊隆の才能を信じ、その殻を破らせることに 人生をかけてきた編集者の俊太郎。この二人で これまでの葛藤を熱量に変えて作品にぶつけていくさまが凄まじかった。 身も生活も...
この小説の魅力はキャラクターの覚醒だと思う。 一発屋の小説家、豊隆の拗らせっぷりに 読み手の鬱憤も溜まっていく。 豊隆の才能を信じ、その殻を破らせることに 人生をかけてきた編集者の俊太郎。この二人で これまでの葛藤を熱量に変えて作品にぶつけていくさまが凄まじかった。 身も生活も削り、全てを注ぎこんだ小説『エピローグ』が次々とうねりを生み出し、人々を動かしていくのも胸熱だった。 小説の力を信じ、物語を必要とされる時代が来ると信じている。 早見さんの覚悟と情熱を感じた読後感だった。 追記 読み終わった後に1ページ目に戻ってみたら、、、 ここにもプロローグとエピローグの遊び心を感じました
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感想 文芸の世界も大変なんだなぁ。 そういえば小説はいっぱい読むけど、雑誌は読んだことないもんなぁ。 電子小説の存在は知らなかった。 あらすじ 小柳俊太郎は、出版社の文芸に勤める編集者。自身も小説家を目指していた。ある日、小学校の同級生だった吉田豊隆が小説家デビューしたこ...
感想 文芸の世界も大変なんだなぁ。 そういえば小説はいっぱい読むけど、雑誌は読んだことないもんなぁ。 電子小説の存在は知らなかった。 あらすじ 小柳俊太郎は、出版社の文芸に勤める編集者。自身も小説家を目指していた。ある日、小学校の同級生だった吉田豊隆が小説家デビューしたことを知る。豊隆は1作目を書き上げた後に書く理由を見失っていた。 俊太郎はある日、自分が編集者になって豊隆と仕事をしようと約束する。 俊太郎は大御所の内山に雑誌で書いてもらうため、父親殺しについて書いてもらうよう依頼する。豊隆も同じテーマで書くことになったが、どうも吹っ切れない。 豊隆を焚き付けて本気にさせ、作品を仕上げていく。その頃、母体としていた小説ゴットが休刊になる。活路を求めてウェブ小説に挑む。豊隆だけでなく、内山と気鋭の野々宮を巻き込んで、話題になる。 豊隆の新作を話題にすべく、豊隆が元付き合っていた女優に帯をお願いし、これが話題になる。 賞は逃したものの、豊隆の作品は売れた。俊太郎と豊隆が一緒に作り上げた作品が報われたのだった。
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小学校からの友人 大人になり作家と編集者という立場での物語でした 作家も大変だけど編集者も大変な仕事だなと 作家にもいろいろな人がいたり 周りのキャストも楽しめました 作品の中で語られる小説を読んでみたかったです あの小説をこの著者が書いて出すってのもまた 面白いのではないかと感...
小学校からの友人 大人になり作家と編集者という立場での物語でした 作家も大変だけど編集者も大変な仕事だなと 作家にもいろいろな人がいたり 周りのキャストも楽しめました 作品の中で語られる小説を読んでみたかったです あの小説をこの著者が書いて出すってのもまた 面白いのではないかと感じました
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