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ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか? 脳化社会の生き方 扶桑社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2019/03/02 |
JAN | 9784594081546 |
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ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか?
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
都会と田舎。 自然と人工。 対比が面白かったです。 人間は自然を排斥して全てをコントロール下に置こうとする傾向がある。 その点をGで騒がれすぎている、ゴキブリを例に挙げている点は流石だと思いました。
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著者が現在の日本のおかしいなと思っているところをズバズバと日本史や海外を実際に見た観点から話している。 都市化という言葉がよく出てくるが、その言葉と自然という言葉を対義語として、日本は全然自然ではなく、人工のものだと語っている。 確かに大人になるにつれて目標や未来のことを考え、あ...
著者が現在の日本のおかしいなと思っているところをズバズバと日本史や海外を実際に見た観点から話している。 都市化という言葉がよく出てくるが、その言葉と自然という言葉を対義語として、日本は全然自然ではなく、人工のものだと語っている。 確かに大人になるにつれて目標や未来のことを考え、ああすれば、こうなるを求めるようになってきているが、本来はやっていたら辿り着くというのが理想なのではないかという感覚は共感した。つくった生活を生きるのではなく、どうなるかわからない世界に身を置いたりそういう環境を自ら作ってみることが人間の自然なのではないだろうか。
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『都のものは全て田舎を源にするものにて』という鴨長明の方丈記の引用があったがまさにだなぁと。 都市的な、人の意識の世界がすべてになってきていて、全てが頭で理解できないと気が済まない世の中になってきている。 宗教が補っていた、人はなぜ死ぬのかなどの"ブラックボックス&...
『都のものは全て田舎を源にするものにて』という鴨長明の方丈記の引用があったがまさにだなぁと。 都市的な、人の意識の世界がすべてになってきていて、全てが頭で理解できないと気が済まない世の中になってきている。 宗教が補っていた、人はなぜ死ぬのかなどの"ブラックボックス"も、どんどん弱くなってきている。
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