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月とコーヒー
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2019/02/26 |
JAN | 9784198647728 |
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商品レビュー
3.8
176件のお客様レビュー
本の状態
本の内容自体は良かったのですが本自体が汚く匂いもキツいため最後まで読みきれなかったです読んでいてずっと頭が痛かったです
一ノ瀬
短編集。1つ1つのお話が短いので読みやすい。 ここで終わっちゃうの⁈って思うお話もあるけど、楽しく読めた。
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吉田篤弘さんの、24篇からなる短編集です。手のひらサイズの美しい装幀の上製本で、とても可愛らしくプレゼントにもよろしいかも‥ 表題の作品は収められておらず、あくまでも本書のタイトルなんですね。吉田さんは「あとがき」に次のように記してます。 ①「(本作は)一日の終わりの寝し...
吉田篤弘さんの、24篇からなる短編集です。手のひらサイズの美しい装幀の上製本で、とても可愛らしくプレゼントにもよろしいかも‥ 表題の作品は収められておらず、あくまでも本書のタイトルなんですね。吉田さんは「あとがき」に次のように記してます。 ①「(本作は)一日の終わりの寝しなに読んでいただく短いお話」 ②「『月とコーヒー』というタイトルは自分が小説を書いていく上での指針となる言葉のひとつ」 ③「いつでも書いてみたいのは、そうしたとるにたらないもの、忘れられたもの、世の中の隅の方にいる人たちの話」 この「あとがき」すごくいいです。もうこれで全てを表している気がします。駄文レビューなんぞ不要ですね。特に上記③は、本書に限らず、吉田さんの創作の根幹をなす文章と思えます。 まさに、窓には月、傍に珈琲、そんな静かな夜に本書を手にし、短い一編の物語をゆっくり読み進める‥。唐突に始まる夢のような、コーヒーの湯気のようにふわりと消える各編の物語は、心を凪いでくれ、安眠に誘われます。 こんな物語を夜更けに読みながら、その世界観に浸るとともに、ふと吉田篤弘さんが、ひっそりと、こっそりと物語を創造している姿を想像します。 吉田さんにとっての『月とコーヒー』は、私にとっては間違いなく、躊躇わず『本と珈琲』です。やっぱり、ある方にとって取るに足らず、なくても生きていけるものでも、誰かにとっては極めて重要なものがあるんですね。 本書から派生し、〈インク三部作〉と呼ばれる『それでも世界は回っている 1〜3』に、まだ辿り着きません‥。
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