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文豪お墓まいり記
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/02/22 |
JAN | 9784163909707 |
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
山崎さんがつれづれに書くお墓まいりの記 お墓や文学作品の雑学的なものではなく、個人的な読書の体験や死生観への思いが綴られている。 〇読んだことのある作家さんや作品が出てくると、自分の体験や感想はどうだったかなと思いだしながら。 〇お墓にお供えするお花に作家さんへの敬意、ランチ(ときには夕食)のことは生きているエネルギーを感じました。 〇作家さんたちには書きたい作品を書いてほしいな!そして気楽に読ませてほしい 〇作家さんでさえ、エッセイと小説は曖昧なのか。仕事がら、いろいろ分類しないといけないのだけど、ノンフィクションとか日記とかエッセイとか記録とか、自分ごときはそら迷いに迷うよなあと、ちょっと肩の荷がおりました。
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26人の文豪のお墓まいり記です。エッセイ風です。山崎ナオコーラ「文豪お墓まいり記」、2019.2発行。多磨霊園には、中島敦、堀辰雄。禅林寺には、太宰治、森茉莉。池上本門寺には、幸田露伴、幸田文。永井荷風は雑司ヶ谷霊園。芥川龍之介は慈眼寺。中島敦と太宰治は同じ1909年生まれ、幸田文と堀辰雄は1904年生まれなんですね。読みやすい本でした。 JR巣鴨駅又は駒込駅から慈眼寺の芥川龍之介の墓、訪れたいと思っています。東急池上線池上駅からの池上本門寺(幸田露伴、幸田文の墓)も機会を作って訪れたいです。山崎ナオコーラ「文豪お墓まいり記」、2019.2発行。
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お墓参りを兼ねたお散歩エッセイ。ある時は母親と、ある時は夫と、ある時は親友の西加奈子と、ある時は編集者と訪ねる文豪のお墓の数々。 墓前に語り掛ける会話もいい。 例えば、幸田文のお墓の前で、ナオコーラ「愛読しております」書店員の夫「本を売ります」 また、高見順のお墓の前では生まれた...
お墓参りを兼ねたお散歩エッセイ。ある時は母親と、ある時は夫と、ある時は親友の西加奈子と、ある時は編集者と訪ねる文豪のお墓の数々。 墓前に語り掛ける会話もいい。 例えば、幸田文のお墓の前で、ナオコーラ「愛読しております」書店員の夫「本を売ります」 また、高見順のお墓の前では生まれたばかりの赤ん坊の手を合わせさせる。 そして、お墓参りをしていくうちに筆者はこう考える。 「そうだ、死というのは時間が止まるだけのことなのだ。死ぬのが怖くなくなってくる」 私は、特に森茉莉(禅林寺)詣りの文章が気に入りました。巻末のお墓地図も親切です。 本書PR文: 終戦の前日、永井荷風と谷崎潤一郎がすき焼きを食べた。あの文豪を、もうちょっと知りたい。二十六人の作家と出会う、お散歩エッセイ!永井荷風(先輩作家)と谷崎潤一郎(後輩作家)は七歳差です。谷崎はデビューしたとき、先輩作家である荷風から自分の小説を褒めてもらえたことが嬉しくてたまりませんでした。一九四五年八月十四日、二人は疎開先の岡山で再会します。終戦の前日に、谷崎は牛肉を手に入れ、すき焼きでもてなします。……このように、文豪たちは互いに関わりながら生きていました。今は、お墓の中にいます。時代が違うので、実際には関われませんが、お墓には行けます。現代の作家が、昔の作家に会いにいきます。二十六人の文豪たち――中島敦、永井荷風、織田作之助、澁澤龍彦、金子光晴、谷崎潤一郎、太宰治、色川武大、三好十郎、幸田文、歌川国芳、武田百合子、堀辰雄、星新一、幸田露伴、遠藤周作、夏目漱石、林芙美子、獅子文六、国木田独歩、森茉莉、有吉佐和子、芥川龍之介、内田百閒、高見順、深沢七郎。
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