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地下道の少女 ハヤカワ・ミステリ文庫
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地下道の少女 ハヤカワ・ミステリ文庫

アンデシュ・ルースルンド(著者), ベリエ・ヘルストレム(著者), ヘレンハルメ美穂(訳者)

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地下道の少女 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2019/02/20
JAN 9784151821585

地下道の少女

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商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2024/05/06

グレーンス警部シリーズ4作目。真冬のストックホルムに43人の子供が置き去りにされる。同時に地下道で起きた殺人事件。チームはそれぞれの事件を追いながら、世の中の理不尽と向かい合う。 北欧ミステリーらしい、重く深いテーマ。普段は気難しく身勝手なグレーンス警部の、弱者に優しさしまなざし...

グレーンス警部シリーズ4作目。真冬のストックホルムに43人の子供が置き去りにされる。同時に地下道で起きた殺人事件。チームはそれぞれの事件を追いながら、世の中の理不尽と向かい合う。 北欧ミステリーらしい、重く深いテーマ。普段は気難しく身勝手なグレーンス警部の、弱者に優しさしまなざしも垣間見られる。読後感が良いとは言えないが、心に残る一冊である。

Posted by ブクログ

2024/05/03

【冬の朝、43人の子供が市内に突然現れた。ほぼ同時に、病院の地下で女性の死体が発見される。〈ガラスの鍵〉賞受賞シリーズ最新刊】 やってしまった。 いきなりシリーズ物の第4弾から読み始めてしまった。 ま、まあ、それでもなんとなく分かるし、一話完結だし、いいか。 スウェーデンミス...

【冬の朝、43人の子供が市内に突然現れた。ほぼ同時に、病院の地下で女性の死体が発見される。〈ガラスの鍵〉賞受賞シリーズ最新刊】 やってしまった。 いきなりシリーズ物の第4弾から読み始めてしまった。 ま、まあ、それでもなんとなく分かるし、一話完結だし、いいか。 スウェーデンミステリー。 主人公の警部が好きになれんな~。 基本、偉そうでいつもイラついてる。 長年一緒に組んでいる警部補から見ても『いつも、他人に食ってかかっているか、苛立っているか、ピリピリしているか、集中しきっているか、疲れているか、怒り狂っているか、あるいはその全部か。そういう人間だ。』と、評される。 まあ部下の女性警部補はいい感じだからいいか。 いわゆる社会派ミステリーですね。苦手です。 推理したり、トリックを考えたりは必要ありません。 まあ、本格も苦手なんですが。 読み終わった後もスッキリはしません。 社会の不備を突き付けられて終わります。救いはありません。 はぁ~、重い。 書きっぷりもなんだか不安定な感じがした。 三人称なんだけど、ときどき一人称視点が混ざるような。しかも書体を変えて。 読みづらいとまでは言わないが気に障る。 シリーズ第一弾はどうなのかな? この作家さん、共著なんだけど他の人とも組んで書いていて、そっちのほうの「熊と踊れ」も読みたかったんだけど、この書きっぷりが気になるし、う~ん、どうすっかなー。

Posted by ブクログ

2023/01/05

前半は面白そうだけど読み終えた瞬間は面白くなかったな、と思った。雰囲気は好きだったんだけどミステリや物語としては内容が薄い。 子供のホームレス問題やルーマニアの孤児問題など、そういう事実があることを伝えたかったのかも。

Posted by ブクログ

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