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極夜行前
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極夜行前

角幡唯介(著者)

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極夜行前

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/02/15
JAN 9784163909745

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商品レビュー

4

25件のお客様レビュー

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2024/07/02

今作品は前作「極夜行」の前日譚の作品になる。 一冬の極夜生活の為に要した準備期間が約三年、その過程と経緯が描かれている作品。この準備期間が無ければ「極夜行」はもっと過酷さを極めたのだろうが、準備そのものですら極めて過酷だなと思わされた。 自分の経営する居酒屋の常連さんにキャンプ...

今作品は前作「極夜行」の前日譚の作品になる。 一冬の極夜生活の為に要した準備期間が約三年、その過程と経緯が描かれている作品。この準備期間が無ければ「極夜行」はもっと過酷さを極めたのだろうが、準備そのものですら極めて過酷だなと思わされた。 自分の経営する居酒屋の常連さんにキャンプやフェス(フジロック、サマーソニック)等のイベント好きな方がいる。 その方も何事にも装備と準備と段取りが大事で重要だと言う。そしてその準備をしている時が一番楽しいとも言っていた。 最新性能の物や機能が進歩した物や新たな便利な物等々を色々ネットで調べ手にとってみて色々シミュレートし、自分にフィットしたものを選りすぐるその時間が何よりもとても楽しいらしい。 作者も今回の旅をプラニングする最中きっとそういう楽しい気持ちもあったのでは?と想像して読んでいた。 改めて「極夜行」「極夜行前」合わせて読んでみて、やはり極夜明けのその太陽がもたらしてくれた壮大な光が作者を鮮明に照らし2冊を執筆させ、それを同じなのだが別物に感じる太陽の下自分が読んでいるという不思議な感覚を味わっている。 とても同じ太陽だと思えないのは自分自身がその恩恵を知識として知っているだけで、身体の隅々まで骨の髄までしっかりと感じた事がないからだろう。 その時の太陽「御来光」は作者にとってたった1度きりの天の光だとつくづく思わされた。 そういう経験ができて凄く羨ましいと思う反面、いざ自分もとまでは到底思えない、初端から諦めている。 作者の企画力、行動力、感性、そして執筆力、その時作者が目にした太陽のように神がかっている神々しさを感じさせれた。

Posted by ブクログ

2022/10/25

冒険家として文明機器は使わない。星で位置を確認し連絡を断つ自力で歩いて極寒に身を委ね死と隣り合わせなのは本当にすごいの一言。 こういう体験談が好きでのめり込んでしまう。

Posted by ブクログ

2022/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北極兎について。「じつに気味の悪い動きをする動物である」と書いてあるのが気になって、検索してみたら、確かに違和感がすごい。

Posted by ブクログ

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