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わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方 集英社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2019/02/15 |
| JAN | 9784087210668 |

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わかりやすさの罠
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わかりやすさの罠
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商品レビュー
3.6
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私にはテレビを見る習慣がない。したがって、テレビの世界の“常識”というものが、どうにもよく分からない。 たとえば―― 最近はアナウンサーのことを「キャスター」と呼ぶのだろうか。いや、それともキャスターは司会者とも違う役割なのか。さらに言えば、小山慶一郎は芸能人ではなかったのか。...
私にはテレビを見る習慣がない。したがって、テレビの世界の“常識”というものが、どうにもよく分からない。 たとえば―― 最近はアナウンサーのことを「キャスター」と呼ぶのだろうか。いや、それともキャスターは司会者とも違う役割なのか。さらに言えば、小山慶一郎は芸能人ではなかったのか。ニュース番組に出ていても違和感がないのはなぜだろう。 こうした素朴な疑問に、本書で池上彰は実に明快に答えてくれる。読んでいて「ああ、そういうことか」と膝を打つ場面が何度もある。いわゆる「腑に落ちる」というやつだ。 確かに、池上さんの解説は分かりやすい。 ――だが、本書はその「わかりやすさ」を手放しで礼賛しない。 なにしろタイトルが『わかりやすさの罠』である。 では、その“罠”とは何か。 世の中の出来事というものは、たいてい一筋縄ではいかない。背景には複雑な事情が幾重にも絡み合っている。だから本来は「分かりにくい」のである。 それを「分かりやすく」説明できる人は、確かに称賛されるだろう。しかし、その分かりやすさが、複雑さを削ぎ落とし、都合のよい単純化の上に成り立っているとしたらどうか。 ここで思い浮かぶのが、ドナルド・トランプの語り口である。端的で、断定的で、誰にでも分かる。だがその裏側で、どれだけの要素が切り捨てられているのか――と考えると、少し居心地が悪くなる。 さらに問題なのは、受け手の側である。 いつも誰かが分かりやすく説明してくれる環境に慣れてしまうと、人は「分かったつもり」になる。そして、自分で考えるという手間を省き始める。 それはつまり、自らの判断を手放し、他人に委ねるということだ。 便利である一方で、これほど危ういこともない。 若い世代の政治的支持のあり方などを見ていると、この「わかりやすさへの依存」がどこかに影を落としているのではないか――そんなことまで、ふと考えさせられる一冊である
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「知る力」がなぜ大切か、どうやったら「知る力」を身につけることができるのか、具体的に書かれていて、とても分かりやすかった。ただ、私が今知りたいのは具体的な方法ではないのだなぁと読みながら違和感を感じていた。それが何かといわれると答えに窮するけど…。これを読むと知る力について考える...
「知る力」がなぜ大切か、どうやったら「知る力」を身につけることができるのか、具体的に書かれていて、とても分かりやすかった。ただ、私が今知りたいのは具体的な方法ではないのだなぁと読みながら違和感を感じていた。それが何かといわれると答えに窮するけど…。これを読むと知る力について考えるより先に「そうだね、池上さんはすごいよね」っていう感想になってしまった。 本屋に足を運ぶ、というのはとても共感する。
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「知る力」の鍛え方とは「気になるを調べてみること」であり、できれば「その現場に出向くこと」、で一番大切なのは「その情報を人に話してみる、アプトプットしてみること」である。最悪なことは「わかったつもり」でいることだ。「わかりやすさの罠」とは「分かったつもり、知っているつもり」になら...
「知る力」の鍛え方とは「気になるを調べてみること」であり、できれば「その現場に出向くこと」、で一番大切なのは「その情報を人に話してみる、アプトプットしてみること」である。最悪なことは「わかったつもり」でいることだ。「わかりやすさの罠」とは「分かったつもり、知っているつもり」にならないことであり、それを無くすこと。情報をしっかり自分自身で把握、理解、納得してこそ生きた情報になると言うことだ。近年多くのフェイク情報が飛び合い、詐欺的な被害も被る時代へと変わった。それは如何に自分が愚かで、無知だという事を知らしめる事であり、知らない事を知る・調べる能力を身につける事に返って来る。
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