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中学生にもわかる化学史 ちくま新書1389
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2019/02/05 |
JAN | 9784480072030 |
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中学生にもわかる化学史
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
《感想》 面白かった、が、難しいな…。大学受験以来化学には一切触れてなかったのでそう感じるだけかも。いやしかし「中学生にもわかる」はさすがにウソだと思うんですが…。よくある出版社側都合のコピーかなと邪推。題材が豊富で非常によくまとまっているのは間違いない。化学についてよく復習した...
《感想》 面白かった、が、難しいな…。大学受験以来化学には一切触れてなかったのでそう感じるだけかも。いやしかし「中学生にもわかる」はさすがにウソだと思うんですが…。よくある出版社側都合のコピーかなと邪推。題材が豊富で非常によくまとまっているのは間違いない。化学についてよく復習したらもう一度読みたい。が、やはりどうもタイトルと中身のギャップが気になるので評価マイナス1。 《メモ》 ①化学は物質についての自然科学の一部門。特に、物質の「構造」「性質」「化学変化」の3つを研究している。 ②ヒトが火を使い始めたのはおおよそ150万年前。原人の時代。(猿人→原人→旧人→新人) ③「賢者の石にまつわる謎がなかったら化学は今ある姿になっていなかっただろう。なぜなら、賢者の石のようなものが存在しないという事実を発見するために人々は地球上のありとあらゆる物質を詳細に調べる必要があったからだ」(賢者の石とは、鉛などの卑金属を金に変える際の触媒となると考えられた霊薬) ④原子の大きさを東京ドームとすると、原子核の大きさは1円玉程度。 ⑤原発の燃料はウラン型原子爆弾と同じウラン235だが、核分裂はゆっくりと持続的に続けばいいので、3%程度の低純度のものを使う。したがって、原子炉が爆発を起こしても原子爆弾のような核爆発ではない。
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科学上の発見を紹介してくれたのは面白かったが、その発見に至るまでの発見者の思考の道筋や、科学史を体系的に紹介してくれるとなお良かった。
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読む本がたまっている。その中で読みやすい方に走ってしまった。やはり科学の歴史はおもしろい。古代ギリシャから最新の材料まで。読んだ尻から忘れていくのであまり頭に残っていないのだけれど。周期表の穴を埋めていく過程で新しい原子が見つかった話や、キュリー家の悲劇などは印象的でした。トリチ...
読む本がたまっている。その中で読みやすい方に走ってしまった。やはり科学の歴史はおもしろい。古代ギリシャから最新の材料まで。読んだ尻から忘れていくのであまり頭に残っていないのだけれど。周期表の穴を埋めていく過程で新しい原子が見つかった話や、キュリー家の悲劇などは印象的でした。トリチェリの真空実験やマクデブルクの半球の公開実験などもあらためて確認できました。しかしやっぱり一番興味深いのは、紀元前の世の中でもいろいろな金属を加工して、武器や道具の作成にあたっていたということ。だれが最初に気づいてそういう技術を始めたのか不思議でなりません。さらに錬金術や不老不死の薬として水銀などを摂取していたというような話も興味深いです。人間は昔から好奇心があり、次々と難しいことにチャレンジしようという精神があったのでしょうね。最近亡くなった父も、ラジオのインタビューに答えてそのようなことを言っていました。
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