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プラスチックの祈り
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白石一文(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2019/02/07
JAN 9784022515902

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商品レビュー

2.9

13件のお客様レビュー

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2024/09/17

この方の作品は結末が曖昧だったり、読み手の解釈に任されていたりモヤモヤすることが多いのだけど今作についてはなんだかその曖昧さも含めて不気味な雰囲気が作品全体の印象とマッチしていて良いと感じた。

Posted by ブクログ

2022/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今までにない展開に頭が混乱する 一度頭に入れた物語が次々と上書きされていくから次はどうなるんだ?と最後まで読んだけど、最後までなんだかモヤっとだった 結局プラスチックする化の意味…よくわからん 中盤までは主人公の認知症の話かな?とおもったけどそういうわけではないみたい。 今目の前にある世界は本当はなくて、全部自分があると思い込んでるから存在するんだって、いつだったか忘れたけど、他の誰かも似たようなこと言ってた気がする。

Posted by ブクログ

2021/07/15

これは・・・。 また一気に読み切ってしまう白石一文作品。 こんなに長くて重くて登場人物がたくさん出てきて意味がわからないのに、一晩二晩で読み切ってしまうのは何故なんだろう。 白石一文読んでる〜〜〜〜〜ってワクワクしながらもうページすっ飛ばす勢いで読んだ。ただ今回のラストはなんだか...

これは・・・。 また一気に読み切ってしまう白石一文作品。 こんなに長くて重くて登場人物がたくさん出てきて意味がわからないのに、一晩二晩で読み切ってしまうのは何故なんだろう。 白石一文読んでる〜〜〜〜〜ってワクワクしながらもうページすっ飛ばす勢いで読んだ。ただ今回のラストはなんだか完全に煙に巻かれたよね。 残りページ数少ないけど終わる気配ないよなと思ってはいたけれど。 まとめ・・・なかった!って感じ。堂々とまとめなかったな。 ちょっと笑ってしまうくらい突拍子ないSF描写が多めで、白石一文にしては珍しいかなという印象。 突然体の一部がプラスチック化する、主人公で作家の姫野信昌。数年前に「死んだ」妻の小雪。 いくつかの不思議な出来事をきっかけに、彼は自分の記憶の不確かさに気づき、本当の記憶を求めて旅をする。 やや謎解きミステリの様相。 記憶を捻じ曲げて自らのアイデンティティを揺るがしてまで、彼が忘れなければならなかったこと。とは。 彼にとっての「小説家」とは。 記憶と、事実。 ”たとえ一つの”不動の真実”が、その場その瞬間に存在したとしても、それを眺めている人々の記憶は、事実が起きた直後から各者各様に観察され理解されて一人ひとりの”憶えたいように”憶えられていく。” 過去はそれぞれの記憶の中にしか存在しない。それぞれの記憶の中に、普遍的な事実など存在しない。 語られない歴史が存在しないことと同じかな少しフェーズが違うかな。 自分が事実だと思っている過去が揺らぐと、こんなにアイデンティティが揺さぶられるのだなと考えさせられた。 自らのアイデンティティとは。自分とは。世界とは。真実とは。記憶とは。 それにしても、白石一文の小説によく出てくる、主人公の男性に付き従って色々と面倒を見てくれるのに、けっして男女の関係にはならない女性たち、なんなんだろう。 現実感なさすぎてそこがいいのだけど。男性の夢かしら。 私の中のフェミニストの部分はたまに氏の小説に対して強い嫌悪感を抱くことがあるのだけど、それでも私はなぜだか氏の小説がとても好きなんだなあ。 ・はいはいバブリーバブリー。 ・ローカルというか地域ネタがくどいくらい細かくて好きです。やたらと日本全国に住むよね。旅するよね。私は白石一文氏と同じく福岡出身なので、福岡ネタ好き。あとは東京の今住んでるとこの近くも出てきてなんか変に親近感。 ・近親相姦ネタ本当に好きですよね。私も好きです。 ・作家ネタ編集者ネタも好きですよね。私も好きです。 ・突然無理やりマジで唐突に反原発論ねじ込みますよね。好きです。

Posted by ブクログ

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