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幻の戦時下文学 『月刊毎日』傑作選
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幻の戦時下文学 『月刊毎日』傑作選

石川巧(編者)

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幻の戦時下文学 『月刊毎日』傑作選

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2019/01/25
JAN 9784791771356

幻の戦時下文学

¥1,155

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2019/09/19

大下宇陀児の随筆「わが残留記」が収録されています。 2019年8月~9月に池袋で行われたミステリ展示を見た人は、宇陀児が池袋で町会長をやり、空襲の後はバラック小屋で生活を続けたことをご存知かと思いますが、それに関係する随筆がこの本で読めます。 その他、佐藤春夫や大佛次郎、室生犀...

大下宇陀児の随筆「わが残留記」が収録されています。 2019年8月~9月に池袋で行われたミステリ展示を見た人は、宇陀児が池袋で町会長をやり、空襲の後はバラック小屋で生活を続けたことをご存知かと思いますが、それに関係する随筆がこの本で読めます。 その他、佐藤春夫や大佛次郎、室生犀星に武者小路実篤と収録されている作家の顔ぶれが豪華です。戦時下の雑誌ですが、大陸で発行されていた関係から検閲の手がゆるく、反戦的な思想の文章も載っており読みながらその当時の時局や空気感、戦争とは、などいろいろ考えさせられるアンソロジーです。

Posted by ブクログ