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77冊から読む科学と不確実な社会
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/01/24 |
JAN | 9784000063333 |
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77冊から読む科学と不確実な社会
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
1.今の科学の問題点を把握したいと思って購入しました。 2.科学は昔から人間の生活にあるものです。私達は科学と聞くと、難しいとか研究者がやるものというイメージを持ちがちですが、本書のように簡単に学ぶだけでも価値があります。 本書では、自然や人間をテーマにし、77冊ピックアップし...
1.今の科学の問題点を把握したいと思って購入しました。 2.科学は昔から人間の生活にあるものです。私達は科学と聞くと、難しいとか研究者がやるものというイメージを持ちがちですが、本書のように簡単に学ぶだけでも価値があります。 本書では、自然や人間をテーマにし、77冊ピックアップして今の科学のどこに問題があるのかを述べています。 3.科学をすることが当たり前になった時代で、使いこなす側と使われる側に大きく分かれてしまったと感じました。私にとって科学とは、「問いをたてて仮説をたて、実験で検証し、答えを導くこと」だと思っています。特に、問いをたてる力が二極化しているため、科学といえど、安易に信じてはいけないと感じました。
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毎日新聞での書評を集めたものですが、紹介されている本を読みたくなるのはもちろん、書評自体で十分に勉強になりました。2018年刊行ですが、日本学術会議の問題など、いろいろと未来を予知してるかのような箇所もありますね。
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規制当局や東電の実態を知るにつれ、彼らに原発の運転をまかせるのは、とても怖いことを実感した。間違えば国土の半分が使いものにならなくなるような技術を、慎重に謙虚に使う能力がない。しかも経済優先のための再稼働を主張し、科学者の懸念を無視して「リスクは低い」と強弁する電力会社や規制当局...
規制当局や東電の実態を知るにつれ、彼らに原発の運転をまかせるのは、とても怖いことを実感した。間違えば国土の半分が使いものにならなくなるような技術を、慎重に謙虚に使う能力がない。しかも経済優先のための再稼働を主張し、科学者の懸念を無視して「リスクは低い」と強弁する電力会社や規制当局の姿は、事故後も変わっていない。 添田孝史「原発と大津波 警告を葬った人々」 <関心を持った本> 移行化石の発見 ブライアン・スウィーテク カルチャロミクス;文化をビッグデータで計測する エレツ・エイデン 進化の運命-孤独な宇宙の必然としての人間 サイモン・コンウェイ=モリス フンボルト―地球学の開祖 ダグラス・ボッティング
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