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機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ ハルキ文庫
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機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ ハルキ文庫

柊サナカ(著者)

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機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ ハルキ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2019/01/11
JAN 9784758442275

機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ

¥220

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2022/11/04

谷中レトロ写真から好きになり、時計の世界が繰り広げられていて時計に詳しくなくても面白いです。主人公は、谷中の来夏と同じく過去に傷を抱えていますが王子様達と過ごす中、救われていきます。優しく温かい本です。

Posted by ブクログ

2022/11/01

時計屋の実家で、母親のかわりに店番をする事に。 知識がまったくない主人公の所に 店子としてやってきたのが、時計に詳しい兄弟。 これもまた実は…というのがさくっと分かりますが すべてにおいて、時計の語りがすごい。 いやここまで言われても、そうですか以外 まったく感想が出てきません...

時計屋の実家で、母親のかわりに店番をする事に。 知識がまったくない主人公の所に 店子としてやってきたのが、時計に詳しい兄弟。 これもまた実は…というのがさくっと分かりますが すべてにおいて、時計の語りがすごい。 いやここまで言われても、そうですか以外 まったく感想が出てきません。 使えればいい、の主人公側の人間なので。 時計界の期待の人物から言われたあの言葉は どう考えても…ですが、本人が気が付かねば 表面通り、のお言葉です。

Posted by ブクログ

2022/08/25

 千駄木すずらん通りの一番端にある4代続くトトキ時計店。十刻藤子は妹が三子の出産で手が離せなくなった母の代わりに店番をしていた。時計に無関心だった藤子の前に、スイスから来た不思議な兄弟がトトキ時計店のビルに住み着き、シンボルである時計塔を20年ぶりに動かすと言い出して…  時計...

 千駄木すずらん通りの一番端にある4代続くトトキ時計店。十刻藤子は妹が三子の出産で手が離せなくなった母の代わりに店番をしていた。時計に無関心だった藤子の前に、スイスから来た不思議な兄弟がトトキ時計店のビルに住み着き、シンボルである時計塔を20年ぶりに動かすと言い出して…  時計職人だった父が失踪し、ヤケになって大阪へ飛び出した藤子が母に請われて実家に戻ってくるが、時計に対して本当に無関心だったが、スイスからやってきたジャンとアキオによって少しずつ時計への興味が出てきた事が父とのわだかまりが解けてきている様でホッとしました。ジャンの時計への情熱と蘊蓄がすばらしく、17歳なのに天才時計職人なのも頷けました。  藤子への想いはどこまで本気なのかは解りませんが、案外本気なのかもしれないですね。  続編希望です!

Posted by ブクログ