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物流危機は終わらない 暮らしを支える労働のゆくえ 岩波新書1753
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物流危機は終わらない 暮らしを支える労働のゆくえ 岩波新書1753

首藤若菜(著者)

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物流危機は終わらない 暮らしを支える労働のゆくえ 岩波新書1753

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2018/12/21
JAN 9784004317531

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商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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2024/08/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

ヤマトの残業代未払い・過剰労働問題を切り口に、物流の要ともいえるラストワンマイルを担うトラックドライバー人手不足および労働環境の実態について語られている。 論調としては具体的な解決策を提示するのではなく、現状の労働環境に至った原因の分析に重点が置かれている。 物流関係に携わる身として、荷主の身勝手さの腹立たしくなる気持ちは痛いほどわかる。彼らは自己中心的である、と正直感情的にならざるを得ない。 とはいえ、ビジネスの世界である。本書で述べられているような紆余曲折を経て定着した商慣行を矯正すること、そして決して無関係ではない消費者の行動意識の変革が求められていると筆者は考えている。 商慣行の矯正については、労働者の待遇を向上させること、もしくは労働量を減少させることで「適正な労働内容」に至りうるとしている。そこで、「運賃=対顧客(荷主)」を上げることは独禁法に抵触するので、「賃金=対労働者」の向上を業界企業全体で取り計らわれるべきとしている。 そして通販利用をはじめとした消費者は、物流の当事者意識を持つべきである。その先に業界ひいては社会全体を巻き込んだ「物流におけるワークルール」を構築していくべきと、筆者は締めくくっている。

Posted by ブクログ

2024/02/11

よく聞くけど知らなかった問題。本書を読んで問題の所在がよく分かった。最近の本だと思ったら2017年発行だった。この本で指摘している問題をさいきんのTVでも取り上げていて唖然としている。

Posted by ブクログ

2020/04/25

●日々の生活を快適に過ごすためには物流の存在は欠かせない。 今や送料無料が当たり前に根付いているが、なぜそんなことが可能なのか。それはドライバーたちの過剰労働として転嫁されているからだ。本書は物流業界が抱える問題を鋭く指摘したものとなっている。

Posted by ブクログ

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