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伯爵夫人 新潮文庫
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伯爵夫人 新潮文庫

蓮實重彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/12/22
JAN 9784101003917

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商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2025/01/17

先週なぜか気持ちの悪いものを読みたくなり、途中にしていたのを読み切った。なんで読みたかったのか今ではわからん。冷静になるとおえーって感じ。 読みながら書いたこと。 前から思ってたけどエディプスコンプレックスって大袈裟すぎる。 死すべき人間の無力さの象徴であって、願望てなあちと...

先週なぜか気持ちの悪いものを読みたくなり、途中にしていたのを読み切った。なんで読みたかったのか今ではわからん。冷静になるとおえーって感じ。 読みながら書いたこと。 前から思ってたけどエディプスコンプレックスって大袈裟すぎる。 死すべき人間の無力さの象徴であって、願望てなあちと言い過ぎでないかいフロイトさん、とつくづく思ってましたよ、私は。 汝自身を知れ、とアポロン神殿に書いてある通り、それ以上でも以下でもなくて、何もかも説明しようとしないで欲しい。 だからマザコン文学もファザコン文学も苦手。 昔話のさんきょうだいよろしく、わらしべ長者みたいにひとりでもいいけど、 運試しの旅に出て、1人になって、取り返しのつかない失敗をしたりしなかったりして、自立していく物語が好き。 家族って自分のルーツかもしれないけれど、 鶴見さんに言われるまでもなく剥製を撃ち殺して 赤の他人を大切に思えるようになる。 そうやって世界を構築したい。 だって自分のルーツにだけ固執してたら、すぐに行き止まりでどこにも行けない、 そんな狭い世界じゃ息苦しくてやってられない。 ああそうか、血の繋がりも何もない他人を大切にする、 という意味で恋愛や友情は美しいのであって、 他人を大切思う、ことを忘れた時に戦争が起こるのかもしれない。 グロいけど、自分で読みたいと選んだのだからグロいのは仕方ないとして。 でももうグロいの読みたくない今は。 大陸で嘘みたいに命懸けの冒険譚を繰り広げる伯爵夫人と対照的に、牧歌的なエピソードの多い二郎。しかし本当は二郎の方にこそ不穏な未来が待っていた。 その繋ぎ方を陳腐と見るか伝統的と見るか。 全体的にからっとして湿っぽく無かったのは良かったです。 一言で感想言うと、映画大好きな久生十蘭て感じでした。

Posted by ブクログ

2024/10/18

開戦前夜の帝都、東京。高校生の二朗は〈伯爵夫人〉にホテルに誘われ性の手ほどきを受ける。突然べらんめえ調に豹変し卑猥な言葉を連呼する夫人。官能場面に唐突にはさまれる過去の回想や戦場場面。虚実入り混じる人を喰ったような物語は現代文学へのアンチテーゼか?

Posted by ブクログ

2023/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 本著も「笑犬楼vs.偽伯爵(筒井康隆・蓮實重彦著)」がきっかけで図書館で借りて読んだ。著者の経歴にして大胆な筆致、日本の文壇に一石を投じようという下心があるんだろう。  露骨なまでのエロ描写を通じて人物の、なんというか、生き様というか、生きることへの執着力というか、人間としての強さ弱さを描こうとしているのかな...。小説をいろいろ読んでいるわけではないが、あえて著者がそういう切り口で書くからには他にはない描き方なのだろう。  時代に翻弄されながらもウラにオモテに生き抜く「伯爵夫人」を際立って力強く描かれていた。

Posted by ブクログ