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十字軍物語(一) 神がそれを望んでおられる 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/12/22 |
JAN | 9784101181448 |
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十字軍物語(一)
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商品レビュー
4
32件のお客様レビュー
面白い。わかりやすい。面白い。 期待通り。これが読みたかったのだ。 作者も書いている通り、感情からはいるのでずっと面白い。 人間の感情が見える、けれどウェットになりすぎない。戦闘の描写は論理的。 登場人物と地名に馴染みがないのでぴんとこないけれど、なんとなくで読みました。 塩...
面白い。わかりやすい。面白い。 期待通り。これが読みたかったのだ。 作者も書いている通り、感情からはいるのでずっと面白い。 人間の感情が見える、けれどウェットになりすぎない。戦闘の描写は論理的。 登場人物と地名に馴染みがないのでぴんとこないけれど、なんとなくで読みました。 塩野七生さんの描く男たちはいつもとんでもなくかっこいい。 かっこいいとはこういうことさ、のポルコのかっこよさは意味不明だけど、映画は明るくて好きだけど、これだったら私にもわかる。 頭のいい男が好きなのかもしれない。 歴史の作者は1人じゃないから、フィクションでは勝てない面白さがあると思う。 諸侯たちの見分けがつくようになってからはもう、青春だったなあと言う感じ。 こんな人が死にすぎる血生臭い青春があるか、とは思うけれど。 なんとなくずーっと、千夜一夜物語の続きも読みたいのですが。 あまり本を買わないようにしないと。
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塩野七生先生の本を読んでみたいと思いつつ、ローマ人の物語は長大過ぎて手を出せず、こちらをまず読んでみることにしました。 高校では世界史選択だったにも関わらず、十字軍と言えば「十字を背負って苦労する」という1096年の語呂合わせと、教皇の呼びかけに応じて始まったもので何回かに分かれ...
塩野七生先生の本を読んでみたいと思いつつ、ローマ人の物語は長大過ぎて手を出せず、こちらをまず読んでみることにしました。 高校では世界史選択だったにも関わらず、十字軍と言えば「十字を背負って苦労する」という1096年の語呂合わせと、教皇の呼びかけに応じて始まったもので何回かに分かれて行われた。この2点しか把握してなかった私ですが、そんな私でも面白く読めました。 結局のところは戦争が行われた訳で罪もなき死ななくても良かった人たちがたくさん殺されたのですが、宗教という旗の下に何年かかるか、そもそも成功するかも分からない行軍に出た諸侯たちのパワーに圧倒されました。最初は耳慣れない名前が多くて読み進めるのに四苦八苦しましたがメモに誰が何をした人かまとめてからは読みやすかったです。 塩野先生の文才なのでしょうが諸侯の一人ひとりが個性豊かに書かれていて惹きつけられます。わたしの贔屓は、自分の責務を淡々とこなしていくゴドフロアと、年齢そのままのキレやすいタンクレディです。ただ最初の頃は鼻についていたサン・ジルでさえも最後の方は憎めなく思えてくるので先生の書き方には圧倒されます。 第一次十字軍は奇襲に近く、キリスト教側も勢いのあった時代の頃のことなので、この先2巻以降どのように話が進んで行くのか歴史自体は知っているにしても気になります。
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ローマ帝国が滅亡し、暗黒と呼ぶ者さえいる中世、カトリック協会は、イエスが受難した聖地にもかかわらず、長くイスラム教徒の支配下にあるイェルサレムを奪還すべく、十字軍結成を提唱した。 今のエルサレムをどう考えるか。
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