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困った死体 集英社文庫
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困った死体 集英社文庫

浅暮三文(著者)

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困った死体 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/12/18
JAN 9784087458275

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困った死体

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商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2023/08/10

 停電中の感電死、熱帯夜の凍死。普通なら考えられないような状況に置かれた変死体を専門に扱う「サーカス」と呼ばれる特殊班の活躍を描いた4編収録の短編集。  死体の設定もさることながら、登場人物達も個性的な面々が出そろい、ふざけた会話がやり取りされている。ただし、トリックは意外とまじ...

 停電中の感電死、熱帯夜の凍死。普通なら考えられないような状況に置かれた変死体を専門に扱う「サーカス」と呼ばれる特殊班の活躍を描いた4編収録の短編集。  死体の設定もさることながら、登場人物達も個性的な面々が出そろい、ふざけた会話がやり取りされている。ただし、トリックは意外とまじめ。突拍子もないところからいきなり事件が解決するのではなく、文中にも事件解決に向けたヒントが書かれているため、推理しながら読み進めることはできる。ただ、ふざけすぎる設定の陰に霞んでしまうのが難点。

Posted by ブクログ

2023/08/02

ありえない状況での困った死体だらけ 断食中に食中毒死 停電の夜に感電死 真夏の林に凍死体 砂漠の真ん中に溺死体 こんな死体の謎を解くという、導入部分のわくわく具合が素敵 浅暮先生のとぼけた味わいで描かれた気軽に読める一冊で、面白いネタから正直これは……というネタまで揃ってい...

ありえない状況での困った死体だらけ 断食中に食中毒死 停電の夜に感電死 真夏の林に凍死体 砂漠の真ん中に溺死体 こんな死体の謎を解くという、導入部分のわくわく具合が素敵 浅暮先生のとぼけた味わいで描かれた気軽に読める一冊で、面白いネタから正直これは……というネタまで揃っていますが、そこはご愛敬(笑

Posted by ブクログ

2022/03/26

捜査が行き詰まると暴走する刑事、ダジャレで現場を混乱させる鑑識職員、優秀で圧倒的な美貌を誇る女王様気質の監察医の3人は、「サーカス」と呼ばれている変死体事件ばかりを追う特殊捜査班。ありえない死を遂げた「困った死体」の究明に個性豊かな面々が奔走する! なかなか面白かった。断食中...

捜査が行き詰まると暴走する刑事、ダジャレで現場を混乱させる鑑識職員、優秀で圧倒的な美貌を誇る女王様気質の監察医の3人は、「サーカス」と呼ばれている変死体事件ばかりを追う特殊捜査班。ありえない死を遂げた「困った死体」の究明に個性豊かな面々が奔走する! なかなか面白かった。断食中に食中毒で死んだ人、停電中の感電死、真夏の雑木林で見つかった凍死死体、砂漠のど真ん中で見つかった溺死死体などなど無理なことばかり起こる。そして、本当に個性豊かな面々ばかりだった。 そして、いつも死ぬのは「前田五郎」という男。よくある名前だしなぁとは思ったが、解説で関西では有名な?コメディアンだった方の名前らしい。すごいな。しかし、いつも殺されるのは前田五郎でその近くには森田という老人。もう某少年探偵みたいに、事件に影にはやっぱりあの老人!みたいなかんじだった。 これって続編もあるのかな?少しそんな気にさせるお話だった。 2022.3.26 読了

Posted by ブクログ

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