1,800円以上の注文で送料無料

俳句ねこ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1204-01-22

俳句ねこ

沖昌之(著者), 倉阪鬼一郎(著者)

追加する に追加する

俳句ねこ

定価 ¥1,540

220 定価より1,320円(85%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ホーム社/集英社
発売年月日 2018/12/14
JAN 9784834253269

俳句ねこ

¥220

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/01/07

猫と俳句には人を狂わせる美しさがある、なあ… -------- 僕が思うに、猫はこの世で一番美しい動物だ。俳句が世界一美しいかはわからないが、猫と同様に無駄のない(あるいは、無駄さえも愛おしい)スリムな言葉はかなり美しい。 それ故、猫と俳句のマッチングはよい、はずだ。(そういえ...

猫と俳句には人を狂わせる美しさがある、なあ… -------- 僕が思うに、猫はこの世で一番美しい動物だ。俳句が世界一美しいかはわからないが、猫と同様に無駄のない(あるいは、無駄さえも愛おしい)スリムな言葉はかなり美しい。 それ故、猫と俳句のマッチングはよい、はずだ。(そういえば『ねこはい』なる本もあった) 本書は、猫写真家(と当人が名乗っている)・沖昌之の写真に、猫俳句家(とは名乗っていないが猫俳句本の著者)・倉阪鬼一郎が自作・自選の句をのせたものだ。 一般的な写真集には興味がない僕だが、猫写真集だけは手を出してしまう。自然の中にいる猫のなんと美しいことか。そこにベタなコピーがついていたりすると興ざめだが、俳句によって一段引き上げることが出来る、ように思う。 「ねこを見て、猫に見られる冬の路」 あえて2つの表現をつかった句だ。ねこを見るのと、猫に見られるのは、どちらもよい。こうやって書かれるまで言語化して考えたことはなかったが、ほんとうによい。 我が家には家に閉じ込めた猫しかいない。家の中にも俳材はあろうものの、ニヤニヤとしながら外にいる猫たちに句をつけてみたくなる。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す