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恋愛制度、束縛の2500年史 古代ギリシャ・ローマから現代日本まで 光文社新書
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恋愛制度、束縛の2500年史 古代ギリシャ・ローマから現代日本まで 光文社新書

鈴木隆美(著者)

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恋愛制度、束縛の2500年史 古代ギリシャ・ローマから現代日本まで 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/12/12
JAN 9784334043889

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2024/07/09

西欧において恋愛がどのように発達して、日本ではどのように受け入れられているのかを考察している本 初心者向けだからかなりざっくりとした語りではあるが、文化を並列して受容してきた日本が明治期に自己、知性、恋愛などをうまく取り込めないまま何となく進化させてきて、その結果現代では表層的...

西欧において恋愛がどのように発達して、日本ではどのように受け入れられているのかを考察している本 初心者向けだからかなりざっくりとした語りではあるが、文化を並列して受容してきた日本が明治期に自己、知性、恋愛などをうまく取り込めないまま何となく進化させてきて、その結果現代では表層的なキャラを愛でるだけになっているというのは面白かった 西欧においてはキリスト教や知性主義の中で至高の存在を求める恋愛が発達してきた歴史があるが、日本では歴史を持たないまま恋愛を取り込もうとしたため、独自進化している 恋愛やロマン主義を理解するにはキリスト教や知性の歴史を理解する必要があるのは興味深い

Posted by ブクログ

2021/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近ジェンダーや環境の性格形成への影響、その時代変化など知りたいと思ってたので、恋愛制度の変化というより、価値観の違いに興味をもって読んだ。図書室で発掘。 やはり時代、場所によって恋愛、また結婚の制度は様々であり、その「型」にはまって人間は生きている。 恋愛=結婚ではないし、恋愛に肉体的欲望を結びつけなかったり、過去に同性愛が推奨されたりした世界もあった。 戦国時代なのか、貴族社会なのか、政策によって求められる人々の考え方は変わる。 私の価値観は今私が生きている現代日本の「型」である。 他の時代や国の価値観を否定しても、それは自分がその世界に生きていたら当たり前の価値観である。 身近な人々の感覚さえ分からないことがあるのに、その国、時代の人々の感覚は言葉で説明することは難しい。 倫理の教科書で理解出来なかった、恋愛は自分が幼い時の親のイメージを追い求めてするものというフロイトの考えがわかったし、納得した。 これからの恋愛がどうなっていくのかワクワクする。 もしかしたら 結婚制度が無くなるかもしれない。 浮気がいけないことでなくなるかもしれない。 自分の生きる世界の当たり前を、自分を正当化する理由にすることは正しいのか。 相手の価値観とのすり合わせが大切。

Posted by ブクログ

2021/05/21

ロマンティックラブの成立から日本への入り込みの節が白眉。現代日本恋愛の解釈がキャラ論のみで手薄なのがマイナス。熱海のゲストハウスで出会った恋愛カウンセラーのお兄さんの良いオススメ。

Posted by ブクログ