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怖い橋の物語 河出文庫
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怖い橋の物語 河出文庫

中野京子(著者)

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怖い橋の物語 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2018/12/05
JAN 9784309416540

怖い橋の物語

¥440

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2024/09/25

日常と非日常、此岸と彼岸とを結ぶ「橋」。世界のさまざまな橋や絵画の橋などのエピソードを紹介したエッセイである。初出は北海道新聞の連載だったようで1つ1つのエピソードは短くてすぐ読める。 写真もあるが、悪魔の橋や行き止まりのサン・ベネゼ橋、水面下のサンクン橋、火を吹くロン橋など見て...

日常と非日常、此岸と彼岸とを結ぶ「橋」。世界のさまざまな橋や絵画の橋などのエピソードを紹介したエッセイである。初出は北海道新聞の連載だったようで1つ1つのエピソードは短くてすぐ読める。 写真もあるが、悪魔の橋や行き止まりのサン・ベネゼ橋、水面下のサンクン橋、火を吹くロン橋など見てみたい。 鳴門ドイツ橋のエピソードはちょっと感動した。

Posted by ブクログ

2024/09/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「怖い絵」で有名な著者だから、このタイトルになったのか。世界(日本を含めて)の橋にまつわる話が書かれている。中野さんの文章は冷徹な現実を取り繕わずに書いてあるのが好きだ。「ロバを売りに行く親子」の話が懐かしく感じた。

Posted by ブクログ

2021/04/24

「怖い絵」シリーズの中野京子さんの著書。実際にある橋、物語に出てくる橋、絵画に描かれた橋…色々な橋にまつわるエピソードや歴史が紹介された本。怖い橋の物語、というタイトルですが、別に怖い話ばかりではない。 最近ヨーロッパ史にちょっと興味があるので、マリーアントワネットが渡れなかった...

「怖い絵」シリーズの中野京子さんの著書。実際にある橋、物語に出てくる橋、絵画に描かれた橋…色々な橋にまつわるエピソードや歴史が紹介された本。怖い橋の物語、というタイトルですが、別に怖い話ばかりではない。 最近ヨーロッパ史にちょっと興味があるので、マリーアントワネットが渡れなかったヴァレンヌ橋が印象的だった。あと、石見銀山の反り橋。反り橋は魂の通る橋で、人間の通る為に真っ直ぐな橋もかけられているというのが面白い。

Posted by ブクログ