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はじめてのアメリカ音楽史 ちくま新書1376
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2018/12/05 |
| JAN | 9784480071934 |
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はじめてのアメリカ音楽史
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はじめてのアメリカ音楽史
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商品レビュー
4
12件のお客様レビュー
本棚がブラックミュージックの流れになったので、隣にこれを。 「はじめての」とタイトルにあるとおり、とにかく読みやすくわかりやすい。対談形式の文も読み進めやすく、ジャンルで章が分かれ、主要アーティスト名と作品、必聴アルバムがしっかり紹介されているのもいい。名前を見るだけで顔が目に...
本棚がブラックミュージックの流れになったので、隣にこれを。 「はじめての」とタイトルにあるとおり、とにかく読みやすくわかりやすい。対談形式の文も読み進めやすく、ジャンルで章が分かれ、主要アーティスト名と作品、必聴アルバムがしっかり紹介されているのもいい。名前を見るだけで顔が目に浮かぶアーティスト群にわくわく、スマホ片手に音源検索しながら読むと、情報量が何倍にもなる本です。 もうひとつ読みやすさの理由は、単なる情報の羅列ではなくエピソードがうまく盛り込まれていること。 アーティストの生い立ちや土地柄、時代背景。マヘリア・ジャクソンが語ったという、「絶望を歌うのがブルーズで、希望を歌うのがゴスペル」という言葉。エルヴィス・プレスリーとB.B.キングの邂逅や、キング牧師暗殺後のジェームズ・ブラウンの行動など「ぐっとくる」エピソードだらけ。 特に心に残ったのが、前半、黒人が奴隷としてアフリカから連れてこられた存在であることに触れた部分。彼らの土着信仰とキリスト教の融合から生まれた「アフリカに起源をもつ先祖崇拝信仰の民間宗教の代表」として「ヴードゥー」を挙げる。 ヴードゥーは歌と舞踏による宗教、そして有名なのが、呪術によって死んだ者を蘇らせる「ゾンビ」の存在である、と説く。 歌と踊りとゾンビ、 といえば、そう、 マイケル・ジャクソン『スリラー』。 そこ、つながるんだ! 世界のエンタメ史に誇る傑作、今でもみんな真似して踊りたくなるあのMVが、そんな深いところに根を張っていたなんて。 「黒人のマイケルがやってこそのパフォーマンス」「自分のルーツに強い関心を寄せていたマイケルがそれを意識していたのは明らか」という論に、目から鱗。 だとすれば彼は、どれだけ己のルーツに誇りを持っていたのか。「白人になりたがっている」なんて噂がとれだけ口さがない、罪深いものだったか。全く実のないナンセンスじゃないですか。 数々のエピソードに感心し、音をたどってはエネルギーに圧倒される。これがアメリカ。 「欧米」と一括りにされがちだけど、欧と米ってだいぶ違うよね、特に音楽は、というのがわかる一冊です。
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あらすじ(筑摩書房より)ブルーズ、ジャズ、ゴスペル、ソウル、カントリー、ロックンロール、ヒップホップ…アメリカの様々な音楽はいつどのように生まれたのか。どんな人たちにより演奏されてきたのか。二〇〇年以上の歴史を誇るアメリカ音楽について、その始まりから現在のアーティストまで、アメリ...
あらすじ(筑摩書房より)ブルーズ、ジャズ、ゴスペル、ソウル、カントリー、ロックンロール、ヒップホップ…アメリカの様々な音楽はいつどのように生まれたのか。どんな人たちにより演奏されてきたのか。二〇〇年以上の歴史を誇るアメリカ音楽について、その始まりから現在のアーティストまで、アメリカ南部からやってきた研究者とポップカルチャーに通じる評論家が徹底的に語りつくす。この一冊でアメリカン・ルーツ・ミュージックがバッチリわかる。全ジャンルのアルバム紹介つき。(https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480071934/) 『罪人たち』を観てこの辺もう少し詳しくなりたいなと思って! どなたかがおすすめされてたので読んでみたけど面白かった〜〜 これ読んでから映画観たらもっと楽しめたやろうな。。 アメリカの音楽はやはり黒人なしには語れないですよね。。 ゴスペルと対立するブルーズ。この辺の位置付けが面白い。 あとは好きなアーティスト同士が繋がってたりとか(ダイナ・ワシントン、アレサ・フランクリンなど)、時代背景と一緒にアーティストの革新性を知れたりとかも楽しい。 以下、引用 バーダマン やり場のないブルーの感情を吐き出すのがブルーズ。何をやってもうまくいかない、にっちもさっちもいかないとなったら、ブルーズを歌うしかない。ブルーズは感情を吐露する音楽。だから、その声はミシシッピ川のようにいつも濁っている。 里中 酒をあおり、自暴自棄になって、しわがれた声でブルーズを吐きだす。聴いているほうは、身につまされて、心が惑い、感情的になり乱暴になる。いさかいも起こる。 バーダマン それでブルーズは「邪悪な音楽」と呼ばれるようになりました。 里中 ゴスペルが「聖」なる音楽、ブルーズが「俗」なる音楽といわれるゆえんですね。 ブルーズは下品で猥褻な音楽なので、「悪魔の音楽」と教会側からいわれることもありました。 (p.99) バーダマン クリスチャンは、肉体が死んでも、魂は永遠の生命をもつと確言しているから。悪魔に魂を売ってしまえば、その人間は無と化す。霊も魂も消え去ってしまう。クリスチャンはいまもなお、永遠の魂を失うことをもっとも恐れていて、しばしば肉体の死よりも恐れている。ブルーズマンの放浪の旅には、こうした恐怖がつねにつきまとっていました。誰にも看取られずに死んでいくという恐怖がね。(p.109)
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コラムニストとアメリカ南部歴史研究者が、アメリカのポップカルチャー発展の歴史を対談形式で概説。 両者とも音楽学者ではないため音楽的な記述や解釈は必ずしも正確ではないとは思うが、各ジャンルが生まれたきっかけやベンチマークになるミュージシャン、代表アルバムが細かく紹介されていて、体系...
コラムニストとアメリカ南部歴史研究者が、アメリカのポップカルチャー発展の歴史を対談形式で概説。 両者とも音楽学者ではないため音楽的な記述や解釈は必ずしも正確ではないとは思うが、各ジャンルが生まれたきっかけやベンチマークになるミュージシャン、代表アルバムが細かく紹介されていて、体系的にアメリカ音楽を眺めるにはうってつけ。
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