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はじめてのアメリカ音楽史 の商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2023/12/09

コラムニストとアメリカ南部歴史研究者が、アメリカのポップカルチャー発展の歴史を対談形式で概説。 両者とも音楽学者ではないため音楽的な記述や解釈は必ずしも正確ではないとは思うが、各ジャンルが生まれたきっかけやベンチマークになるミュージシャン、代表アルバムが細かく紹介されていて、体系...

コラムニストとアメリカ南部歴史研究者が、アメリカのポップカルチャー発展の歴史を対談形式で概説。 両者とも音楽学者ではないため音楽的な記述や解釈は必ずしも正確ではないとは思うが、各ジャンルが生まれたきっかけやベンチマークになるミュージシャン、代表アルバムが細かく紹介されていて、体系的にアメリカ音楽を眺めるにはうってつけ。

Posted byブクログ

2023/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ADAM BRADLEYとANDREW DUBOISによる、『The anthology of RAP』という詩学的、文化史的な大著がイェール大学からでてるので、 なんでこの英文法の先生がこの話題を出せるのか疑問に思って『読みたい』リストに入れた。 ちょっとでも嘘を書いてたら許さんぞ。

Posted byブクログ

2022/06/25

結局は、自分の好きな時代とジャンル以外は、 流し読みになったけど、 それでも、それが有ると無いとでは違う。 勉強になりました。

Posted byブクログ

2022/03/06

西洋にアメリカ大陸が発見されて以降の白人と黒人が織りなす歴史の中でめまぐるしく動いてきた音楽の歴史がわかる本。 詳細は下記 https://note.com/t06901ky/n/n62195001df14

Posted byブクログ

2020/08/13

ブルース、ジャズ、ゴスペル等の20世紀初頭までの音楽については勉強になった。あとヒルビリーやロカビリーなど曖昧だった言葉のニュアンスもスッキリ。

Posted byブクログ

2020/01/25

各章で取り上げられている音楽ジャンルは以下の通り。 ①アメリカン・ルーツ・ミュージック ②ゴスペル ③ブルーズ ④ジャズ ⑤ソウル、ファンク、ヒップホップ ⑥カントリー、フォーク ⑦ロックンロール これだけ幅が広いと突っ込んだ解説はできにくい。しかし、広く浅く語る事で、却って...

各章で取り上げられている音楽ジャンルは以下の通り。 ①アメリカン・ルーツ・ミュージック ②ゴスペル ③ブルーズ ④ジャズ ⑤ソウル、ファンク、ヒップホップ ⑥カントリー、フォーク ⑦ロックンロール これだけ幅が広いと突っ込んだ解説はできにくい。しかし、広く浅く語る事で、却って歴史の繋がりを感じ、全貌を把握しやすいとも言える。しかも対談形式なのでテンポが良く話が入りやすい。 必要な情報はネットで検索できる時代だからこそ、本書のような基本的な通史もまた必要である。

Posted byブクログ

2019/06/25

James M. Vardamanが自身の経験も交えて、アメリカ音楽の歴史を辿り、里中も英語の深い知識を絡めての対談で非常に楽しめる好著になっている.小生が中学生時代に雑音の混じったFENに噛り付いて聞いたポピュラーソングも数多く出てきた.後年好きになったジャズの歴史もコンパクト...

James M. Vardamanが自身の経験も交えて、アメリカ音楽の歴史を辿り、里中も英語の深い知識を絡めての対談で非常に楽しめる好著になっている.小生が中学生時代に雑音の混じったFENに噛り付いて聞いたポピュラーソングも数多く出てきた.後年好きになったジャズの歴史もコンパクトにまとまっている.何曲かは動画で実際の音を聞いてみた.便利な時代になったものだ.

Posted byブクログ

2019/03/06

【歌の歴史と歴史の歌】ゴスペルやブルーズ、ジャズやロックン・ロールに至るまで、アメリカの歴史を彩ってきた音楽の歩みについてまとめた作品。著者は、米南部文化への造詣が深いジェームズ・M・バーダマンと、英語についての書籍も世に送り出している里中哲彦。 トリビア的な知識も織り交ぜなが...

【歌の歴史と歴史の歌】ゴスペルやブルーズ、ジャズやロックン・ロールに至るまで、アメリカの歴史を彩ってきた音楽の歩みについてまとめた作品。著者は、米南部文化への造詣が深いジェームズ・M・バーダマンと、英語についての書籍も世に送り出している里中哲彦。 トリビア的な知識も織り交ぜながらわかりやすく解説がなされているため、教科書のような無味乾燥本になっていない点がポイント。また、それぞれのジャンルごとに必聴盤の紹介もなされており、アメリカ音楽史をこれから勉強したいという方にオススメです。 〜アメリカの歌は、アメリカという国について語られたオーラル・ヒストリー(口述によって伝えられた歴史)である。〜 そしてその必聴盤をすぐにストリーミングで聴けるという、なんて良い世の中だろう☆5つ

Posted byブクログ

2019/01/27

二人して同じこと喋っていて、対話の意味が感じられない。 それはそれとして、ブルー「ズ」にア「リー」サ・フランクリンなのに、マイル「ス」・デイヴィスなのは、何に拘ってるんだか判らない。

Posted byブクログ

2019/01/07

applemusicを片手にしっかり読んだ。私の好きな音楽は確かにアメリカ南部でアフリカ系のルーツを持ってして生まれたものたちだけど、それは彼らだけでは生まれなくて、ヨーロッパ系の人たちとの複雑な関係があったからこそ生まれたんだなと改めて。いろんな問題は根強くなくならないけれど、...

applemusicを片手にしっかり読んだ。私の好きな音楽は確かにアメリカ南部でアフリカ系のルーツを持ってして生まれたものたちだけど、それは彼らだけでは生まれなくて、ヨーロッパ系の人たちとの複雑な関係があったからこそ生まれたんだなと改めて。いろんな問題は根強くなくならないけれど、こんなに沢山の最高の音楽を生んだアメリカはやっぱりすごいなぁと。ちゃんと聴きたい音楽がまた増えた。にしても短命な人が多いなぁ…

Posted byブクログ