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わるい食べもの
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ホーム社/集英社 |
発売年月日 | 2018/12/05 |
JAN | 9784834253252 |
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商品レビュー
4.1
72件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
食いしん坊の千早茜さん。食へのこだわりが強くて食に関してこんなにエッセイかける人いるんだって思った。 今まで歩んで来た人生もすごくて、小学生の頃の大半をザンビアで過ごしたり、20代はバイトをかけ持ちしてたり、今までやってきたバイトは医療事務とかケーキ屋さんとかだったり、なかなか濃ゆい人生を送っていた。 また、その濃ゆい人生と千早さんの人柄のよさなんだろうけど仲のよい人が多い。色んな人と食事に行ってる。編集者だったり、バイトをやってた頃の同僚や医師など…。そんな人の生活の一部が見えて読んでいて楽しかった。
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作家のエッセイを読むのにハマっている。最近。 その人の価値観ドスーンとど真ん中突進してくる感じがおもろい。 まだ読み途中だけど、タイトルよいね。 「ご飯」じゃなくて「食べもの」って表記するあたり、内容に即してる感じがする。 本を紹介するYouTubeチャンネル、ほんタメであかり...
作家のエッセイを読むのにハマっている。最近。 その人の価値観ドスーンとど真ん中突進してくる感じがおもろい。 まだ読み途中だけど、タイトルよいね。 「ご飯」じゃなくて「食べもの」って表記するあたり、内容に即してる感じがする。 本を紹介するYouTubeチャンネル、ほんタメであかりんが好きだと豪語していた本なので気になって手に取ってみた。 千早茜さんの小説を3冊ほど読んだが(ひきなみ、透明な夜の香り、さんかく) 、小説よりもエッセイの方が好きな方かも。 食事に関して一家言ある人、と聞いた通りだった。おもろい。 そして小学生のほとんどをアフリカで過ごしていたなんて、バックボーンがおもしろい。 噛みごたえのあるものが好きという感覚は少し分かる。 ふわとろ、持て囃されてるよねえ。 「噛んでも噛んでも終わらない気がします!」のリポーターには笑った。実際にやって欲しい。 暴食野郎→精神がボロボロなら体もボロボロにしなくては足並みが揃わない。 すごく分かる。 私もそんな風に無意識に思っていて、定期的にやけ食いをする。 お腹が空いてから美味しいものを美味しい状態で食べ終えるのが理想なのに、食べたくもないものをだらだら食べて、後に後悔する。 そんなクソ無駄な儀式を、たまにする。 …と思ったけど、千早さんは一日で終わるっぽい。私と全く違ったわ。 コーヒーとビールが「とりあえずドリンク」なの、分かる。そして私も困る。 コーヒー、飲めないことはないけど、空腹の昼間にカップ1杯分以上飲むと夜眠れなくなる。 胸がドキドキして目が冴えたまま。 アレルギーでもないし、ミルクと砂糖を入れても入れなくても飲めるのに、夜不自然に眠れなくなるのは困るから避けている。 ビールも飲めるし、こちらは好きな部類。麒麟の一番搾りが一番好き。疲れた時とか特に飲みたくなる。が、だからこそ「とりあえず」なんて決め方をしたくない。 コーヒーは自分がお客で行くと必ず出されるし、その度に断るのが心苦しい。そしてめんどくさい。 理由を伝えると必ずお茶を用意してくれる。なら、最初から何も用意しないでもう水にしてくれよ。その手間がもったいない。何も用意しておかないで、客が到着してから本人に何が飲めるか聞いてくれ。対応する方もめんどいだろうけど。 ビールは物によってはきちんと味わいたいものが多い。最近はクラフトビールなんて素敵なものがいろんな種類出ているし、香りも味も炭酸の具合も色も様々。 そしてビール、飲めるし好きだけど、アサヒのスーパードライは苦手。辛口すぎて好きじゃない。でも居酒屋によってはこれが定番になっているところもあるから、とりあえずで注文されると非常に困る。 自分の胃袋、テキトーなもので満たしたくないじゃん? 最後は食欲と恋愛の相関について書いていて、いやはやこの人おもしろいなと思った。 食に関して大分こだわりがあるように感じるけれど、読みながら私もそうそう!と共感したり、いやそんなこと思わないな?と思ったりしたから、人1人それぞれこのくらいのこだわりはあるのかも。 初のエッセイということで食縛りでいろんな話が聞けた。おもしろかった。 他人のオススメって基本読まないんだけど、これは手に取って、読んでみて良かったな。
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食エッセイといえば、匂い立つ料理が目の前にあるような描写や、四季折々の食材の話、オススメの店でのエピソードなどが多く、食べ物が主役感が強いけれど。 この方の食エッセイは「食べる」と「生きる」が不可分であることを改めて感じさせるほうが強い。 生命とは!とか、栄養が!とか、そんな鯱鉾...
食エッセイといえば、匂い立つ料理が目の前にあるような描写や、四季折々の食材の話、オススメの店でのエピソードなどが多く、食べ物が主役感が強いけれど。 この方の食エッセイは「食べる」と「生きる」が不可分であることを改めて感じさせるほうが強い。 生命とは!とか、栄養が!とか、そんな鯱鉾ばった堅苦しい意味ではなく、ただただ「生きるとは食べる」なんだなぁと。難しいハナシではなくて。 淡々と読み進めているのに、不意に、噴き出しそうになったりニヤついたりしてしまう「あるある」が随所に。 続編の『しつこく』と『こりずに』が控えている。楽しみだ。
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