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最高の雑談術 乱談のセレンディピティ 扶桑社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2018/12/02 |
JAN | 9784594080976 |
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最高の雑談術
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
本を読むことはこれまで考えられてきたほど、高度の知的活動ではない、と書いておきながら、たくさん本の話しが出てきます。 このギャップがまた面白い。
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読もうと思った理由 著者の「思考の整理学」が最高に面白かったので続編のような感じがしたから 気づき ・日本の学術・研究は欧米の先進文化を追い、それに学 ぶことを眼目として独創についての関心がそれほど高 くなかった。模倣はうまい。すぐれた製品をつくるこ とはできるが、基本の...
読もうと思った理由 著者の「思考の整理学」が最高に面白かったので続編のような感じがしたから 気づき ・日本の学術・研究は欧米の先進文化を追い、それに学 ぶことを眼目として独創についての関心がそれほど高 くなかった。模倣はうまい。すぐれた製品をつくるこ とはできるが、基本の理論、技術をみずから創り出す ことはあまり上手でない ・月光会が歴史的成果をいくつも残したのは、めいめい が異なった世界にいながらお互いの意見を尊重する雅 量があったからだと思われる ・本を読むのは孤独な活動である。モノ言わぬ文字を勝 手に読み取り、頭に入れるのも、モノを倉庫に運びこ むようなもの。知識はすべてひとのこしらえたもの、 集めたもので、当人のこしらえたものではない。学者 などといっても、倉庫番のようなもの。自分で考えた こと、つくり出した、生み出したことはひとつもない のが普通である ・ひとりではダメ、二人でもうまくいかないが、知的発 見は三人ならずっとうまく行くということを昔の人も 知っていた ・自分の頭の中にクラブをこしらえる。そのメンバーが 勝手なことをしゃべる。なにも差しさわりのない時間 は朝の目覚めの直後である ・良く学び、よく遊べは本を読んだら仲間と談笑、談 合、多くのことを忘れることであると解することが出 来る。覚えたら、忘れるといってもよいし、知識にし ばられないで、新しい活動に向かえと言っているよう でもある なるほどということが多すぎて納得、納得です。頭の中のクラブというのは面白いです。
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