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アウトサイダーズ 大自然を旅して生きる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | グラフィック社 |
発売年月日 | 2018/12/10 |
JAN | 9784766132137 |
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アウトサイダーズ
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
実用書で写真多めの海外の本の前書って何かに似ているなー、何だっけ、と思っていたけど、美術館や博物館の特別展の会場で最初にみるあいさつ文に似てるんだ。 壮大な冒険をする普通の人々、彼らの冒険先で撮られた景色、彼らの旅の心強い仲間である道具たちを紹介した本。 写真一つひとつ、美し...
実用書で写真多めの海外の本の前書って何かに似ているなー、何だっけ、と思っていたけど、美術館や博物館の特別展の会場で最初にみるあいさつ文に似てるんだ。 壮大な冒険をする普通の人々、彼らの冒険先で撮られた景色、彼らの旅の心強い仲間である道具たちを紹介した本。 写真一つひとつ、美しい。アウトドアをテーマにした写真展でも見にきたみたいで、図書館の貸し出し期間いっぱい、寝る前に眺めて楽しんだ。眺めていると、ちょっと外に冒険しに行きたくなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本には紹介されていないメーカー、ブランドがまだまだあるなと感心。 海外で暮らしたり、旅先でスポーツ用品店に入ると見たこともないブランドを多く見かけるが、それでもまだ一端に過ぎないんだなあ。 アウトドアフィールドごとに、商品とそのフィールドで活躍する冒険家や写真が順々に登場するのだが、見慣れぬブランドが多いものだから、どれが人名でどれがブランド名なのか、本書の構成からして分かりにくいのが難点。 丁寧でないところが、いかにも海外モノの武骨さでもあっていいのだけど、もう少し整理して、ブランド名/冒険家/写真家の違いの一覧性を高めてほしいところ。 それぞれに関連Web. Siteが紹介されているが、それも巻末にアルファベット順であるのも使いにくい。当該のページを見ながら検索できるのようにしておくと便利なのになと、これまた見せ方のところで気になった。 そんな難点を差し引けば、大自然の美しい写真と、そこを活動の場とするアウトドアの達人たちの達観した世界観を綴ったエッセイを同時に楽しめる好著ではある。 今や街着としてアウトドアブランド製品もすっかり定着した。さぞや各メーカーはアパレル部門に力をいれていることだろう。ただ、その商品に込められた機能を活かしきれてないのは惜しいが、その贅沢さも含めての愛用であろう。「機能美」というのは、それだけで、理にかなっていて美しいものなのだから。 また、昨今の風潮として、アウトドアブランドは、地球の環境や資源に対して、責任を負っていることも、開発者の言葉の端々に感じられる。 一世を風靡した感のあるCanada Goose。ロシアで購入したものを愛用しているが(純正寒冷地仕様だ)、雪深い長野湯田中で出会った外国人が、私のCanada Gooseを指さし、「Coyote, Coyote!」と言って、自分の親指で首の前を掻き切るジェスチャーをしたことがあった。要は「その毛皮、野生生物を殺して作ってんだぜ、着るんじゃないよ」ということだろ。なかなか難しい世の中になってきた。 Campa ATT など、まず日本には入ってこないだろう製品から、Oru Kayakなど日本の折り紙にヒントを得て開発されたフォールディングカヤックなど、非常に多岐にわたるLine Upは眺めていて楽しい。 Kilian Schoenbergerや、Anki Grotheなど美しく自然を捉えるフォトグラファーの紹介も嬉しい一冊だった。
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