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プラグマティズムの格率 パースとプラグマティズム
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プラグマティズムの格率 パースとプラグマティズム

クリストファー・フックウェイ(著者), 村中達矢(著者)

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プラグマティズムの格率 パースとプラグマティズム

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2018/11/28
JAN 9784393323625

プラグマティズムの格率

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2023/08/15

プラグマティズムの格率「言葉の意味(概念や観念)は、それに従って行動した時にももたらされる結果によって明らかにされるべきだ。」について、この「妥当性や正当性」をパースの考えをもとに丁寧に示す。プラグマティズムはパースによれば原理であるということ。 ・基礎付け主義の失敗の後残った...

プラグマティズムの格率「言葉の意味(概念や観念)は、それに従って行動した時にももたらされる結果によって明らかにされるべきだ。」について、この「妥当性や正当性」をパースの考えをもとに丁寧に示す。プラグマティズムはパースによれば原理であるということ。 ・基礎付け主義の失敗の後残った、懐疑論と可謬主義の違いは、可謬主義で修正もしくは疑念を持つのは根拠がある場合であること。 ・慣習としての信念ではなく、科学の方法を採用する合理性。→真理への収束への指向性や必然性? ・パースは可謬主義だが非自然主義→自然主義も可謬主義の仮説の一つということか 私の考えは、この格率における結果の有用性は、さらに汎化すれば、この有用性とは、やはりローティ的なダーウィニズム的真理観による、生存への有用性と言えるのだろうと思う。そう考えるとパースの特徴である可謬主義でありつつ真理への収束は、生存最大化と一致(区別がつかない)すると考える。本書の精緻な議論も、突き詰めると、すなわち在るが続くという基準に帰着するという自分の理解を超えることがないなと思う。

Posted by ブクログ

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