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幸福の増税論 財政はだれのために 岩波新書1747
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2018/11/20 |
| JAN | 9784004317470 |

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幸福の増税論
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商品レビュー
4.2
16件のお客様レビュー
著者、井手英策さん(1972~)の著作、ブクログ登録は2冊目。 で、本書の内容は、「BOOK」データベースによると、次のとおり。 ---引用開始 なぜ日本では、「連帯のしくみ」であるはずの税がこれほどまでに嫌われるのか。すべての人たちの命とくらしが保障される温もりある社会...
著者、井手英策さん(1972~)の著作、ブクログ登録は2冊目。 で、本書の内容は、「BOOK」データベースによると、次のとおり。 ---引用開始 なぜ日本では、「連帯のしくみ」であるはずの税がこれほどまでに嫌われるのか。すべての人たちの命とくらしが保障される温もりある社会を取り戻すために、あえて「増税」の必要性に切り込み、財政改革、社会改革の構想を大胆に提言する。自己責任社会から、頼りあえる社会へー著者渾身の未来構想。 ---引用終了 p122~p123 著者は、消費税率を19%に上げることで、「貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会」を実現すると説く。
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正に、目うろこ本。 減税だけが正義ではない。 日頃僕が感じている、今の日本の状況や未来の日本に対する漠然とした不安を的確に分析して、将来の日本を明るいものにする為の財政政策(税のあり方)を提言している。 個人的には著者が言う「ベーシックサービス」の概念は素晴らしいものだと思う...
正に、目うろこ本。 減税だけが正義ではない。 日頃僕が感じている、今の日本の状況や未来の日本に対する漠然とした不安を的確に分析して、将来の日本を明るいものにする為の財政政策(税のあり方)を提言している。 個人的には著者が言う「ベーシックサービス」の概念は素晴らしいものだと思うし、財政再建のために増税するのではないと言う著者の説明には衝撃すら受けた。 ただし日本人に植え付けられている勤労に対する感覚や租税抵抗感はそう簡単に変えられるとは思わないが。でも変えていかないとますます日本社会はギスギスした居心地の悪い社会になってしまう。 昨今の政治状況も大変心配だが、おそらく著者の考えていることは政治家任せにしていたら絶対実現できない。著者は一時民進党のブレーンの時期があったようなので、再びどこかの政党のブレーンに復帰する事はできないのだろうか。今現在政治活動をしているかは知らないが。 まずは多くの人にこの本か、著者の書いた他の本を読んでもらいたい。僕的にはイデオロギーを超えた次元で納得できる所がたくさんあった。自分は保守系だと言う方にもぜひ読んでもらいたいと感じた。
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慶應の経済の先生はどうして増税論者ばかりなのだろうか? “誤解しないでほしい。僕は,財政破綻の恐怖をあおり,人びとをおののかせることで,増税をせまる「財政再建至上主義者」ではない。僕が語るのは,財政がすべての命とくらしを保障する社会,そのための痛みの分かちあいをよしとする人間た...
慶應の経済の先生はどうして増税論者ばかりなのだろうか? “誤解しないでほしい。僕は,財政破綻の恐怖をあおり,人びとをおののかせることで,増税をせまる「財政再建至上主義者」ではない。僕が語るのは,財政がすべての命とくらしを保障する社会,そのための痛みの分かちあいをよしとする人間たちの未来だ。(p.iii)” 良さげなことを書いていそうではあるが,結局は増税だ。増税は好況時にすればいい。中学公民の基本レベルのことをなぜ行わないのかがそもそもの問題ではないか。 痛みを分かち合える余裕がない。ギリギリ頑張っていたら「ゾンビ企業」と言われる。ゾンビ企業の減らすことは,ゾンビ企業に融資しないことでも実現するが,好況にすればゾンビ企業はゾンビ企業でなくなるから結果的にゾンビ企業は減る。 この著者は良いことを言っていると思うところもある。しかし,手段には全く賛同できない。 ***** 問題を解決するにはお金がいる。であればなぜ,国を大切に思うみなさんは,国家の経済活動である「財政」のあるべき姿を語ろうとしないのだろう。 格差の大きな国。雇用の不安定な国。障がいのある人を放ったらかしにする国。そんなくたびれた国を,みなさんは子どもたちに残したいとはけっして思わないはずだ。(p.ii)
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