1,800円以上の注文で送料無料

アーサー王の世界(Ⅳ) 湖の城と若きランスロット
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書
  • 1205-02-12

アーサー王の世界(Ⅳ) 湖の城と若きランスロット

斉藤洋(著者)

追加する に追加する

アーサー王の世界(Ⅳ) 湖の城と若きランスロット

定価 ¥1,430

990 定価より440円(30%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 静山社
発売年月日 2018/11/07
JAN 9784863894693

アーサー王の世界(Ⅳ)

¥990

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/05/03

ペンウィックの王子であるランスロットが国を滅ぼされ、アーサー王がエクスカリバーを得た湖で修行し、アーサー王の円卓の騎士になるまでの話。 マーリンの親の時もそうだが、アーサー、ランスロットも女性との関係の時は、夢うつつで事件的に起きた体験として描かれるのは、女性が男性を惑わせる存...

ペンウィックの王子であるランスロットが国を滅ぼされ、アーサー王がエクスカリバーを得た湖で修行し、アーサー王の円卓の騎士になるまでの話。 マーリンの親の時もそうだが、アーサー、ランスロットも女性との関係の時は、夢うつつで事件的に起きた体験として描かれるのは、女性が男性を惑わせる存在という意図で描かれているのか、キリスト教の教義に関わるからなのか。 マーリンも女性(イグレイン)を嫌っているし・・。 これまでの話で出てくる女性は、大体美しいと表現されていて、(モルゴースについての見た目が書かれていないが)美しいものばかり出てくる話だと感じた。 アーサーが生まれるまでの経緯も、マーリンがユーサー王が望んだイグレインとの子供が美しいと見越してのことだったし、アーサーもランスロットも金髪碧眼で美しいとされ、グィネヴィアは人間離れした美しさだという。 グィネヴィアが何を考えているのかよくわからないが、前巻でケイ卿が語っていたことが思い出され、この話の中で、傾城的な役割なのだろうか。 ヴィヴィアン姫は、あらかじめグィネヴィアとランスロットがそうなることを知っていて仕掛けたのには、何か意図があるのか、疑問が残る。 ヴィヴィアン姫もマーリンも、ランスロット、アーサーが夢見心地の中、女性にたぶらかされることを予見していながら無理に止めようとはしていない。 女性問題でイングランドでの居心地の悪さを感じるランスロットが、今後、何か反旗を翻すようなことをしでかさなければいいがと思ってしまう。

Posted by ブクログ

2022/06/13

ランスロットが湖で過ごした後、アーサー王の騎士に ベンウィックをローマ軍から取り返し、ランスロットは旅に出る ランスロット視点の1冊となっていて、アーサー、マーリンたちは話に出てくるものの影は薄い

Posted by ブクログ

2020/08/22

おとぎ話とは実は怖いものというのはよく聞く。こちらのアーサー王の物語は怖いものというより、隠喩なのかな?怖いものでもあるかもだけど。アーサー王とランスロットのもつ宝剣、そして王妃。この宝剣ってナニだろうと大人の目で読んでしまって、心が薄汚れてるんだわと感じた(笑)

Posted by ブクログ