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不思議の国の少女たち 創元推理文庫
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不思議の国の少女たち 創元推理文庫

ショーニン・マグワイア(著者), 原島文世(訳者)

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不思議の国の少女たち 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2018/10/31
JAN 9784488567026

不思議の国の少女たち

¥220

商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

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2024/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

異世界に行って戻った物語はたくさんある。戻った少年少女は元の世界に戻ってどのように暮らすのか。 異世界から戻った少女たちは、異世界こそが故郷だと思い、「故郷」に戻ることを熱望するが扉は閉ざされてしまっている。その扉が開くことは稀である。 ナンシーは死者の世界から戻ってきた。 少女たちが行った世界は様々 妖精の世界、ヴァンパイアの世界、骸骨の世界。 彼女らは同じく、異世界から戻ってきたエリノアによって開かれた学校で暮らし、カウンセリングを受けることになる。 物語の終盤 少女達が襲われ死んでいく。身体の一部を奪われている。 この犯人はジル。「故郷」への扉を開けるために、少女たちの身体を集め完璧な身体を作り上げようとしたのだ。 ジルの犯行は、ナンシー、ケイド、クリストファー、そしてジルの双子の姉ジャックによって止められるその際、ジャックはジルを刺した。 ジャックは瀕死のジルを連れて、再び開かれた「故郷」への扉の先に消えていった。 そしてナンシーにも死者の世界への扉が開かれて、ナンシーも故郷に帰った

Posted by ブクログ

2024/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

異世界へ旅立ち、不本意ながら戻ってきてしまった子供たちの話。序盤、異世界こそが故郷だと思う心情がとても切なく描写されていて引き込まれたものの、エグめの事件が起こったと思ったらあっさり解決して終わった。なんやねん!

Posted by ブクログ

2023/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不思議の国のアリスのように異世界へ行って 戻ってきた少年少女の寄宿学校の物語。 題材的にはすごく惹きつけられるし面白いところだとおもうんだけど、結構浅い。 死者の国から戻ってきたナンシーが この寄宿学校に来たところから話は始まって いきなり個性強そうなルームメイトが殺される。 え?このルームメイトめっちゃ物語盛り立てそうだったのにいきなり死んだ!?ってなって そこから異世界っていうかサスペンス。 その後2人殺されるし、かと言ってめっちゃあっさり犯人分かるし。全体的に物足りない。 結局犯人は双子の妹で 異世界に戻りたくて、その鍵を作るために完璧な少女を作り上げるための殺人… うーん。 もうちょっと異世界の世界観や寄宿学校の仲間たちが描かれてたら面白かったのになぁ。 とりあえず三部作みたいなのであとの二部作に期待!

Posted by ブクログ