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ただの文士 父、堀田善衞のこと
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ただの文士 父、堀田善衞のこと

堀田百合子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2018/10/13
JAN 9784000612951

ただの文士

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みんなの感想まとめ
  • 堀田善衛
  • 家族の視点
  • 文士の生活
  • 創作の背景
  • 戦時中の体験
  • 娘の愛情
  • 小説とエッセイ
  • 言語感覚の探求
  • 誠実な創作活動
  • 文士の魅力

著者の娘によるこの作品は、父である堀田善衛の作品と彼の生活を年代を追って描き出しています。彼の小説やエッセイに親しんできた読者にとって、彼の人となりや創作の背景を深く理解する手助けとなる一冊です。特に、戦時中の体験や長い準備期間を経て生まれた作品『ゴヤ』にまつわるエピソードは、堀田の真剣さや誠実さを感じさせ、彼の創作活動の一端を垣間見ることができます。また、彼のユニークな言語感覚や、家族との日常的なやり取りも描かれており、堀田善衛の多面的な魅力が伝わります。彼の著作活動の空気感や、娘との関係性を通じて、堀田善衛の作品に対する愛着がさらに深まる内容です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/11

2018年刊。娘の目から見た堀田善衛(1918-1998)。 さまざまエピソードを交えながら、父の生涯を時系列で追っている。しかし、驚くのはその語るような自然体の文章! 全10章。そのうち6つの章が1970年代のこと。ゴヤに憑りつかれ、5年をかけてその生涯を描き切り、そのあとスペ...

2018年刊。娘の目から見た堀田善衛(1918-1998)。 さまざまエピソードを交えながら、父の生涯を時系列で追っている。しかし、驚くのはその語るような自然体の文章! 全10章。そのうち6つの章が1970年代のこと。ゴヤに憑りつかれ、5年をかけてその生涯を描き切り、そのあとスペイン(北スペイン、グラナダ、マドリード、バルセロナ)に移り住む。思うままに突き進む堀田善衛。陰で支える奥様が見え隠れする。本書の読みどころ。 60年代は1つの章。題して「モスラと脱走兵」。モスラの原作は、中村真一郎・武田泰淳・堀田善衛の合作だった。61年に映画が封切られた時、娘は小学6年生。クラスでは、みながモスラの歌を歌っていた。「モスラの子」という自分の素性が知られてしまうのではないか。お年頃の娘はそれが心配でしょうがない。67~68年は高三。受験勉強に集中しなければならないのに、家には米軍の脱走兵たちがいた。なにごともないような顔で生活しなければならない。その緊張の日々のことも書いている。 カバージャケットは、窓辺で執筆する堀田善衛の背中。撮影者は娘の夫。

Posted by ブクログ

2023/11/28

堀田善衛の著作活動の空気感がなんとなくわかる。 娘がマネージャーとして仕事の多くを差配、打ち合わせも同席していたようなので。 お坊ちゃんなので作家先生の風情。

Posted by ブクログ

2020/03/08

堀田善衛の娘さんの文章で彼の作品と生活を年代を追って知ることが出来る。彼の小説やエッセイが好きだが、この本で彼の人となりがよくわかってさらに好きになった。戦時中にゴヤの「戦争の惨禍」を見て以来スペイン語を始めるなど準備を進めて30年後に書きはじめた「ゴヤ」。書き始めると家中が「ゴ...

堀田善衛の娘さんの文章で彼の作品と生活を年代を追って知ることが出来る。彼の小説やエッセイが好きだが、この本で彼の人となりがよくわかってさらに好きになった。戦時中にゴヤの「戦争の惨禍」を見て以来スペイン語を始めるなど準備を進めて30年後に書きはじめた「ゴヤ」。書き始めると家中が「ゴヤさん」と生活する。「ゴヤさんは今何才?」とかゴヤが聴力を失った時は彼自身も耳に物を詰めたりして夫人が呆れ果てる。この本を通じて彼の作品に対する真剣さ誠実さがよくわかる。そして時空を超えて物事を考える彼の力に感動する。書斎の人だけでなく行動の人でもある。

Posted by ブクログ

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