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サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う
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サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う

鈴木智彦(著者)

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サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/10/11
JAN 9784093801041

サカナとヤクザ

¥385

商品レビュー

4

59件のお客様レビュー

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2025/02/06

アワビやカニ、ウナギ。これを読んだ後、よくよく考えると間違いなく、密漁品が口に入ってるだろうなと思う。

Posted by ブクログ

2024/07/26

面白い!歴史とか地政学的な観点もあり。潜入レポでグレー(普通にアウト?)なところに切り込んでいてよかった。水産業界にいるので納得の内容

Posted by ブクログ

2024/04/01

何の本だったか、夜のダイビングについてシンプルに「夜の海は本当に怖い」と書かれているのを見たことがある。 アワビ、ウニなど日本の食を支える膨大な流通は密漁によって支えられ、また同時に脅かされている。ヤクザと、彼らと繋がった漁師たちはまさに真夜中の暗黒の海に出て行ってライトもつけず...

何の本だったか、夜のダイビングについてシンプルに「夜の海は本当に怖い」と書かれているのを見たことがある。 アワビ、ウニなど日本の食を支える膨大な流通は密漁によって支えられ、また同時に脅かされている。ヤクザと、彼らと繋がった漁師たちはまさに真夜中の暗黒の海に出て行ってライトもつけずに違法操業を繰り返す。 イタコ一枚下は地獄、と言われる海の上。当然漁師の気性は荒くなる。大漁でどデカく稼ぐと飲む打つ買うに使ってしまう。漁師の街がヤクザのシノギの拠点になるのは必然だった。 ここまで稼げる仕組みの根幹には、なんと大宝律令の時代から始まったという世界に例を見ない独特の日本型制度、「漁業権」がある。既得権益あるところに不正あり。 一方の北方領土。不法占拠された海での漁業は命懸け。ソ連に拿捕されれば取引を持ちかけられる。日本の道路のアスファルトの強度を調べてくれれば次は見逃してあげよう。つまり「北海道上陸作戦でソ連の戦車の荷重に日本の道路が耐えられるか、ソ連はそれを知りたいのだ。戦前、北の海の漁師は海軍の軍艦に守られて操業したという。海の仕事は国防とも直結している。 日本の乱獲が国際レベルで資源に悪影響を与えていることは残念ながら認めざるを得ないところ。この本はヤクザ専門誌で長く執筆してきたという独特のバックグラウンドの著者の力量で、潜入記事っぷりが興味津々。まあプロレスみたいなものでどこまでがホンマでっかなのかはややご愛嬌の部分もあるが、日頃美味しくいただいているお寿司の見え方も変わってくるであろうノンフィクションの力作。

Posted by ブクログ