1,800円以上の注文で送料無料

式神仙狐の思い出帖 富士見L文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

式神仙狐の思い出帖 富士見L文庫

栗原ちひろ(著者)

追加する に追加する

式神仙狐の思い出帖 富士見L文庫

定価 ¥638

220 定価より418円(65%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/29(金)~12/4(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/10/15
JAN 9784040729299

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/29(金)~12/4(水)

式神仙狐の思い出帖

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/30

『式神仙狐の思い出帖』 (平成30年初版発行) 著者 栗原ちひろ 積読していた本の中から。表紙のイラストとタイトルの雰囲気、帯には「記憶を探す青年・嘉月と、思い出を喰う式神。」とありました。今頃思い出したように読んでみたくなりました。(富士見L文庫、ラノベかな?)あとがきを入れ...

『式神仙狐の思い出帖』 (平成30年初版発行) 著者 栗原ちひろ 積読していた本の中から。表紙のイラストとタイトルの雰囲気、帯には「記憶を探す青年・嘉月と、思い出を喰う式神。」とありました。今頃思い出したように読んでみたくなりました。(富士見L文庫、ラノベかな?)あとがきを入れて250ページ程、軽めの文章でサラリと読めます。 主人公は生来体の弱い大学生の沖世嘉月(おきせかづき)。大学の夏休みも終わる頃、転地療養のため、母と二人で小学生時代を過ごした祖母の家を訪れるところから始まります。祖母の喜代は嘉月が生まれた同じ日に亡くなっています。 のっけから、不穏な気配が付き纏っています。この世のものではない、『それ』や『あれ』が見えてしまう嘉月。町には、ひとの記憶が消えてしまうという『物忘れ』が続いていたり暗い雰囲気が漂っています。 『あれ』や魑魅魍魎から命を狙われる嘉月ですが、普段は青年の姿をした式神の冬青(そよご)“三尾の仙狐“が守ってくれます。祖母の喜代は筆で妖を封じ込める力を持っていて、嘉月もその血を受け継いでいました。そして式神もまた、嘉代から嘉月へとー。 詳しい説明のないままぼんやりとした輪郭で物語が進んでいき、中盤の描写は殆どホラーです、、(ちょっと気分が悪くなりました、、)しかし!嘉月と冬青の軽やかなやりとりが和ませてくれますから、大丈夫です。笑 終盤で一気に物語の骨格が語られていますので、嘉代と嘉月とそよご(冬青、戦)の関係がほっこりと落ち着きますね。(*´ω`*) 人の辛い記憶を喰う冬青。「人の記憶を喰うのをやめて、今まで喰った記憶を全部戻せば、冬青は仙狐に戻って、いずれ神様になれるー」 最後のシーン。 嘉月「頑張って筆の修行をしてー思い出を返したら契約はおしまい。君は神さまになって、俺はただの病弱になる」 冬青「勝手にしろ。だが、少なくとも今はー貴様は、俺の主人だ」 この終わり方、続きを読みたくなりますね。 出ないのかなぁ〜(*´ー`*)

Posted by ブクログ

2022/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

身体は弱いのにこころは強い主人公が療養でおばあちゃんの家にしばらく住むことになるが、学校に行っていた頃よりハードな日々に巻き込まれる話。病弱というか魑魅魍魎を毎日くっつけて身体がしんどいのに町のみんなを助けるため身を粉にしています。おかげで町も少しずつよくなってきましたが、結局嘉月くんの寿命はどうなんでしょう。続編があるのでしょうか。

Posted by ブクログ

2021/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いいね。嘉月の雰囲気がとても好きだった。冬青との関係性もいい。 嘉月くんがこれからも幸せに生きていけるといいな

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品