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無痛の子 小学館文庫
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無痛の子 小学館文庫

リサ・ガードナー(著者), 満園真木(訳者)

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無痛の子 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/10/05
JAN 9784094064896

無痛の子

¥220

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2024/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

殺害された女性は死後に皮膚を剝がされていた。殺害現場に置かれた薔薇、シャンパン。これは何を示しているのか。何か不審な思いがぬぐえずに現場に残ったウォレン刑事は、犯人と鉢合わせて転落する。そして第2の事件が。 「棺の女」を先に読んだので、何か怪我する話なのは知っていたのですが、序盤で怪我するのね。というか、怪我することが物語を展開させていきます。結局、DDとアデラインが出会ったのは本当に偶然だったのか。 で、アデラインが続編に出てこないことは知っていたので、どうなるのかなと思ったら・・・そうか・・・。しんみりしました。結局シェイナは理不尽な殺人鬼ではなかったし、切ないお話でした。

Posted by ブクログ

2022/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公がいきなり怪我して役立たずになってしまうという波乱の幕開け。それでも事件は連続して発生する。 途中から無痛症の女性医師アデラインの語りになる。 オチとしては、まあこんなもんだよな、という感じ。 他の作品を読むかどうかは微妙。 作品紹介・あらすじ 手負いの女刑事が謎に迫る傑作サスペンス! 自宅のベッドで殺された女性の遺体からは、小さな皮膚片がいくつも剥がされ、持ち去れていた。現場を検証していたボストン市警殺人課の女刑事D・D・ウォレンは、何者かの気配を感じたはずみに階段から転落し、左肩に大怪我を負う。リハビリ中、ペインコントロールのためにクリニックを訪れたD・Dは、精神科医の女性アデラインに出会う。先天性無痛性であるが故に「痛み」を専門にした、という彼女。その矢先、第二の事件が発生した。ふたつの事件の類似性を辿ると、やがて40年以上前の連続殺人事件が浮かび上がる。その犯人はアデラインの実父であり、さらに彼女の姉もまた14歳で初めての殺人を犯し服役中だったーー。 大好評D・D・ウォレンシリーズ『棺の女』の前日譚。残酷な運命の下に生まれた女医と、執念を燃やす手負いの女刑事のドラマティックすぎる傑作サスペンス!

Posted by ブクログ

2022/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

翻訳本にありがちな、続編が話題になったので後から訳されたシリーズ前作品。「棺の女」で描写された主人公の怪我、てっきりラストで犯人と格闘してついたものかと思いきや、序盤も序盤で負ったものだったとは。本編中ずっと「痛み」と付き合っていくことになるのはテーマとして納得。エンタメとしては面白いように見せかけて話が重く(それも重い気分を味わずという種類のエンタメと言われたらそれまで)、ミステリとしては露骨なまでのミスリードが多い。もう少し面白くなりそうな気はするので、続編の翻訳に期待。

Posted by ブクログ

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