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ウツボカズラの甘い息 幻冬舎文庫
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ウツボカズラの甘い息 幻冬舎文庫

柚月裕子(著者)

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ウツボカズラの甘い息 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2018/10/10
JAN 9784344428027

ウツボカズラの甘い息

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商品レビュー

3.8

185件のお客様レビュー

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2026/09/11

 小説のタイトルはウツボカズラとある。恐らく植物の名称なのかと想像しながら、調べてみると、「独特な袋状の捕虫器を持つ食虫植物」と書いており、犯人が甘い汁を好む犯罪小説なのかと思いながら、さらに調べてみると花言葉は「甘い罠」「魅惑」「危険な美しさ」だ。 甘い言葉には気...

 小説のタイトルはウツボカズラとある。恐らく植物の名称なのかと想像しながら、調べてみると、「独特な袋状の捕虫器を持つ食虫植物」と書いており、犯人が甘い汁を好む犯罪小説なのかと思いながら、さらに調べてみると花言葉は「甘い罠」「魅惑」「危険な美しさ」だ。 甘い言葉には気を付けろ! と思いながら文庫本の裏表紙に「戦慄の犯罪小説」と書いていたのでワクワク感を期待しながら本書を読み進めた。(実はこういう小説が好みなんです(笑)そして警察小説でもある。  基本はミステリの範疇なんだろうなぁ~と思い騙されまいと、読書ノートを書きながら付箋を貼ったりするのですが中判以降は物語の展開が速く大きく事件解明のため刑事が奔走する有様で、本来どんなに興味深くても、冷静さを失わない方なんですが、頁を捲る手が止まらなかった。そういう意味で熱中して読んだと理解してほしい。ミステリ小説が好きな方なら痺れるでしょうね。 勿論、後半になるまで犯人像が明かされませんが、警察の必死の捜査で物語が猛スピードで終結に向かう様は圧巻でした。長編にも拘らず読める作品でした。   傑作だと思う。   読書は楽しい。 仕掛けの匠が良いですね☺️ #幻冬舎文庫 #柚月裕子 #ウツボカズラの甘い息 【文庫版裏表紙のあらすじ】 家事と育児に追われる高村文絵はある日、中学時代の同級生、加奈子に再会。彼女から化粧品販売ビジネスに誘われ、大金と生き甲斐を手にしたが、鎌倉で起きた殺人事件の容疑者として突然逮捕されてしまう。無実を訴える文絵だが、鍵を握る加奈子が姿を消し、更に詐欺容疑まで重なって・・・・。全ては文絵の 虚言か企みか?戦慄の独罪小説。

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2026/08/05

いや~なかなかの大作でした。前半は文絵を主にして話が展開していく。そして中盤で文絵の衝撃的な事実が明かされ、この事件は文絵が起こしたのだろうと思わせておいて… 後半は事件の真相が書かれる。   すっかり騙されました。犯人はてっきり文絵だと思っていたのに。騙されて事実を知らされると...

いや~なかなかの大作でした。前半は文絵を主にして話が展開していく。そして中盤で文絵の衝撃的な事実が明かされ、この事件は文絵が起こしたのだろうと思わせておいて… 後半は事件の真相が書かれる。   すっかり騙されました。犯人はてっきり文絵だと思っていたのに。騙されて事実を知らされるとなるほどなるほどと思いながら読み進められました。時間がないなかで読み進めたので時間がかかったけれど心に刻まれる作品でした。できれば映像化してほしいなあ。

Posted by ブクログ

2026/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半は少しずつ物語が進んでいくので、じれったい感じがあったのですが、後半にはラストスパートがかかり、とても面白く読ませていただきました。 最初、中学校の同級生を名乗る加奈子さんが「良い話がある」と近づいてきた時、わたしも文絵さんもだいぶ疑いの目で見ておりましたが、断ろうとする度に加奈子さんは「(学生時代の)お礼がしたい」と押し切るので、その言葉は断りづらくてズルいなぁと思ってしまいました(^^; 「話だけでも聞いてみよう」「(化粧水を)せっかくもらったから使ってみよう」とそのままズルズルと引き込まれて、さらに断れなくなるに違いないので、こうなったら(追いかけて来られないように)顔のアザを隠しているサングラスを引ったくり、全力で逃げるしかないですねε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ あと、警察の仕事が思ったよりも地道すぎるので驚きました。 まさか犯人も、自分が落としたATMの明細に興味があって持ち帰った人がいたなんて思わなかったでしょうね。 さらに警察がその人までたどり着くなんてฅ(º ロ º ฅ)オオッ しかし、まだ確定ではないのに文絵さんを容疑者として逮捕したとニュースで報じてしまったのは、文絵さんが不憫だと思いました。 その後に撤回したとしても、マルチ商法だかなんだかに引っ掛かった妄想癖の美女などと噂されて、もう近所を歩けないでしょうし、例え遠くに引っ越したとしても全国ネットで写真が出ているからすぐ話題になりますよね。 でもそのニュースが流れているおかげで、犯人が余裕こいてプールでカクテルなんて注文していたから無事に捕まえることが出来たわけですが(^-^; できれば文絵さんのその後はどうなったのかも知りたかったです。 警察(捜査一課強行犯捜査係)が犯人にたどり着くまでの地道な捜査に興味がある方、知人に「良い話」を持ち掛けたいけどどう押し切ればいいのか参考にしたい方におすすめの一冊でした(悪用は(乂`д´)ダメッ!)。

Posted by ブクログ

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