1,800円以上の注文で送料無料

京 花背 美山荘の摘草料理 もう一度読みたい
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1201-03-10

京 花背 美山荘の摘草料理 もう一度読みたい

中東吉次(著者)

追加する に追加する

京 花背 美山荘の摘草料理 もう一度読みたい

定価 ¥1,760

1,045 定価より715円(40%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 淡交社
発売年月日 2018/09/26
JAN 9784473042736

京 花背 美山荘の摘草料理

¥1,045

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/04/26

京都・美山荘のことをテレビで見て、 興味を抱き、手に取った。 自然に、そして文化に造詣深い中東氏の やさしい文章の中に、 料理に使う材料である自然のものへの 深くあたたかい愛情が感じられる。 「自然の中に心を開き、溶け込ませてゆくには、 自然そのものに理解を示すことが必要でし...

京都・美山荘のことをテレビで見て、 興味を抱き、手に取った。 自然に、そして文化に造詣深い中東氏の やさしい文章の中に、 料理に使う材料である自然のものへの 深くあたたかい愛情が感じられる。 「自然の中に心を開き、溶け込ませてゆくには、 自然そのものに理解を示すことが必要でしょう。 若菜やくさびらをむしり取ってはなりません。 小さなものは摘む。大きなものは採る。 決して理屈っぽい言い方をしているではありません。 草は種に通じ、食材を指していると 心得ております私ども山の住人の みんなが常識として知っている種々への心得は、 風習として固められたり、 信仰として関わりを持ったりして伝承されている、 言わば野守り、山守りとしての自然への勤めなのです」 長い引用ながら、この一文にも 厳しく優しく自然に対峙する作者の想いを感じる。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す