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夏を取り戻す ミステリ・フロンティア
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2018/09/28 |
JAN | 9784488020040 |
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商品レビュー
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1996年8月の夏休みに小学4年が行方不明になるが、4日ぶりに自宅へ帰ってくる。 事件性を感じられずにいたが、またも同じ団地の児童が突如いなくなる。…が2日後帰ってくる。 9月の始業式後にはまた児童が…。 同じ団地で次々と児童が失踪しては帰ってくるという謎の真相を探るために月刊誌...
1996年8月の夏休みに小学4年が行方不明になるが、4日ぶりに自宅へ帰ってくる。 事件性を感じられずにいたが、またも同じ団地の児童が突如いなくなる。…が2日後帰ってくる。 9月の始業式後にはまた児童が…。 同じ団地で次々と児童が失踪しては帰ってくるという謎の真相を探るために月刊誌の記者・佐々木と猿渡が、団地の取材を始めると…。 団地児童の小4の5人の児童たちが、「夏休みを取り戻す」ために失踪した理由とは。 子どもたちの知恵を絞った闘いとも言える。 子どもらしさがある密室や移動も達成させなければという思いは感じられた。 単なる家出や悪ふざけと思われたこの事件は、地域全体を巻き込むんだが、子どもたちの思いを知るとなんとも辛い。 佐々木の過去も明らかになったときは、驚いた。 2016年のエピローグはよかった。
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「失踪する子供たち」 消えていた期間は短く。 警察が関与しないであろうレベルを考えられているこらこそ、見つかることなく上手く居なくなることができたのかもな。 「光の密室」 二人に続いてまた一人。 誰一人大人が関与していないというのであれば、誰にもバレないように消えてしまうことが...
「失踪する子供たち」 消えていた期間は短く。 警察が関与しないであろうレベルを考えられているこらこそ、見つかることなく上手く居なくなることができたのかもな。 「光の密室」 二人に続いてまた一人。 誰一人大人が関与していないというのであれば、誰にもバレないように消えてしまうことが出来るのは凄いことなのでは。 「春は戻らない」 関係のある言葉なのか。 子供達だけでなく他にも隠し事をしている人間がいるとなると、ただの失踪事件だけでなく他にも問題がでてきそうだな。 「秋分の決戦」 見張りがいるからこそ。 馬鹿正直に相手の言い分を信じて出向いてしまうなんて、あれだけ外からは自分たちが見ていると言った意味がないよな。 「夏を取り戻す」 ついに見つけた場所は。 問題解決のためには証拠が必要かもしれないが、それ以上に今まで見て見ぬ振りをしていた現実と向き合うのも重要だろう。 「冬が終わるまで」 一人だけ目的が違った。 せっかく外に出てきて楽しい想いをすることが出来たとはいえ、危険に晒してしまった可能性がある時点で言うべきだろう。
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1996年の夏休みの終わり。同じ団地に住む小学4年生がありえない状況で失踪し、数日後に戻ってくる事件が繰り返し起きた。新人雑誌記者猿渡はベテラン記者佐々木とのタッグでこの事件の謎に挑む。序盤で失踪は子供達が起こした事が見抜かれ、少年探偵団的な知恵比べ展開が続くのかと思っていたら「...
1996年の夏休みの終わり。同じ団地に住む小学4年生がありえない状況で失踪し、数日後に戻ってくる事件が繰り返し起きた。新人雑誌記者猿渡はベテラン記者佐々木とのタッグでこの事件の謎に挑む。序盤で失踪は子供達が起こした事が見抜かれ、少年探偵団的な知恵比べ展開が続くのかと思っていたら「何故」事件を起こしているのか?に焦点が合ってからは一気に読み応えが上がった。過去の失火事件や地域格差等が生んだ重荷を全部解決しようとした彼等の行動は大人には出来ない真っ直ぐさが眩しい。出された答えは苦味もあるけど爽やかに纏まっていて様々なエピソードも綺麗に回収されていて良かった。正に忘れられない一夏の思い出物語だ。
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