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やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/09/28 |
JAN | 9784101097121 |
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やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
「大阪万博奮闘記」は今こそ読まれるべきだと思われます。世評の高い70年の大阪万博はどのように準備されてきたのか、その一面(あくまで一面ですが)を知ることができるでしょう。そして万博開催の年、小松左京はまだ30代です。いやはや。
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石毛直道さんの「座右の銘はない」に小松左京さんについて、たぐいまれな独創力と構想力を備えて、考えたことを実現できる天才として梅棹忠雄と並び称されている。 万博公園に民族学博物館ができた経緯に岡本太郎さんや小松さんの思いがあったことを知った。 さて、本書。 前半は戦中戦後の青春期...
石毛直道さんの「座右の銘はない」に小松左京さんについて、たぐいまれな独創力と構想力を備えて、考えたことを実現できる天才として梅棹忠雄と並び称されている。 万博公園に民族学博物館ができた経緯に岡本太郎さんや小松さんの思いがあったことを知った。 さて、本書。 前半は戦中戦後の青春期。 昭和ヒトケタの僕の父母も戦中に軍国主義で平気で生徒を殴っていた教師が戦後「元々民主主義の人間です」と云っていた奴を罵っていた。そんな卑怯な教師は沢山いたんだな。 恐ろしいのは戦災孤児。僕はテレビ漫画のタイガーマスクぐらいしかイメージがなかったが、4つから7つぐらいのチビ達が大人にタバコの火をおっつけ、驚いた大人に因縁をつけ、レンガで頭を殴り、鉄棒で突き倒され、身ぐるみはがしてしまう。 小松さん自身も6つの男の子と4つの女の子からピストルで撃たれたそう。 もう二度とこんなことがないようにという文に同感する。 前半の最後はたった1年の旧制三高のある意味傍若無人な自由な日々を素晴らしく豪華なものと誇ってページを終わる。 後半は万博との関わり記。元々は梅棹忠夫氏、加藤秀俊氏との私的な勉強会「万国博を考える会」。京大人脈から拡がりを見る。通産省からは反体勢力と認識されるが、のちに取り込まれる。 小松氏達のテーマづくりが無かったら、万博はつまらない見本市になったんだろうな。そして今大阪がやろうとしている万博はつまらいものになるだろうし、観に行こうとも思わない。 とり・みきさんの漫画に小松が登場する。交友範囲の広い人なんだなと思っていたが、自身もマンガをかいていたということが明らかにされている。 知的ブルドーザーという評も聞いたことがある。もっと小松さん周辺の人脈をあさってみようかな。
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SF作家として有名な小松左京さんの本。 前半は戦争中の話が中心。 後半は大阪万博の話。 前半の方が圧倒的に面白い。 後半はどこそこの誰それと何しをした〜みたいな、よくある交遊抄風。 でも、時代性もあり、興味のある人には参考になるのでは?
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