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考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門 幻冬舎新書513
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/09/27 |
JAN | 9784344985148 |
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シュタイナーの『自由の哲学』から思考という概念がキーになるような気がしていて,マルクス・ガブリエルの『考えるという感覚/思考の意味』に手を伸ばしているので,同系列の内容を期待していたが,哲学対話(いわゆる哲学カフェ)の話で予想と全然違った。 それでも考えることと自由について,自...
シュタイナーの『自由の哲学』から思考という概念がキーになるような気がしていて,マルクス・ガブリエルの『考えるという感覚/思考の意味』に手を伸ばしているので,同系列の内容を期待していたが,哲学対話(いわゆる哲学カフェ)の話で予想と全然違った。 それでも考えることと自由について,自由と責任など哲学対話の異議から学ぶところは大きい。 問う・考える・語る・聞くの関係は,哲学という営みにとって本質的なものだろう。特に語ると聞くは,専門的な哲学研究では落としがちだが,コミュニケーション論として有益。 おわりにで語られる著者のドライかつプラグマティックな姿勢には好意を覚える。以下引用。 「私は学校教育を否定してはいない。「考えること」を教えてない,もしくは「考えないこと」を教えていると言っているだけだ。そもそも学校というのは,考えることを教える場所ではないので,私の言っていることは学校の否定にはなっていない。たんなる事実確認である。」,「学校とは,いい学校であろうとなかろうと,そういうところなのだ。」 「実際には,何を言ってもいい,何を考えてもいい自由がないのは,残念ながら日本だけではない。それは,多かれ少なかれ,おそらく世界中の国に当てはまる。どの国にも,こういう人がいい,こういう人が優れている,という規範があり,そこから外れるように思われる発言はできない。望むか否かにかかわらず,許容されていることを話すように強いられ,仕向けられる。」 「私自身は,日本の社会を大きく変えたいとは思っていないし,変えられるとも思っていない。どんな時代であれ,社会を一から立て直そうと夢見るのはバカげている。たとえ少しであっても,何かを変えられるのなら,できることをすればいい。何もしないであきらめるのは,たんなる怠慢である。あるいは,自分たちの問題を日本の問題,日本人の問題に広げ,全体が変わらなければ意味がないかのような議論をして,それができないから何もせずに,ただ批判したり嘆いてみせたりするのは,たんなる無責任である。哲学は夢を追いかけるユートピア思想ではないし,社会全体を変えようとする革命思想でもない。それは「考える」ということを通して,誰もが自分の生きる現実をほんの少しでも変え,自由と責任を取り戻して生きるための小さな挑戦である。そこで必要なのは,高邁な理想よりも徹底的なリアリズムなのだ。」
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哲学対話と聞くと、難しそうなイメージだが、誰でも(子どもどころか、赤ちゃんでも!)参加でき、設定のしかたを間違えなければ、例えばクラスの苛めをなくすことに繋がるなど、予期せぬ効果をもたらしたりするらしい。 本書は哲学対話を企画したりファシリテーターを務めたりする人向けだと思うが...
哲学対話と聞くと、難しそうなイメージだが、誰でも(子どもどころか、赤ちゃんでも!)参加でき、設定のしかたを間違えなければ、例えばクラスの苛めをなくすことに繋がるなど、予期せぬ効果をもたらしたりするらしい。 本書は哲学対話を企画したりファシリテーターを務めたりする人向けだと思うが、そのルールは、哲学対話以外の意見交換や部下とのコミュニケーションを深めたいときにも参考になると思う。 ○哲学対話のルール ①何を言ってもいい。 ②人の言うことに対して否定的な態度をとらない。 ③発言せず、ただ聞いているだけでもいい。 ④お互いに問いかけるようにする。 ⑤知識ではなく、自分の経験にそくして話す。 ⑥話がまとまらなくたもいい。 ⑦意見が変わってもいい。 ⑧分からなくなってもいい。 ちなみに、哲学対話が向いているのは、 •特に結論を出さずに、いろんな意見や情報を共有したい時 •とりあえず問題やテーマに関心を持ってほしい時 •相互理解を深め、人間関係の土台を作りたい時 •いろんな人(年齢、性別、職業、立場等が違う人たち)と話す時 とのこと。んー、やはり、哲学的なことは時間に余裕がある人しかできないかも!?
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梶谷真司さんの対話には多く学ぶ所がある。 最近哲学対話なるもの、それに関連する事柄が盛んに取り上げられている。会社等のだけにとどまらず、子ども、高齢者の教育福祉にまで広がっている。 以前、あーだこーださんの講義を聴いたことがあるが梶谷真司さんの意、系統を受け継いで推し進められ...
梶谷真司さんの対話には多く学ぶ所がある。 最近哲学対話なるもの、それに関連する事柄が盛んに取り上げられている。会社等のだけにとどまらず、子ども、高齢者の教育福祉にまで広がっている。 以前、あーだこーださんの講義を聴いたことがあるが梶谷真司さんの意、系統を受け継いで推し進められているのではないかなと思ったりもした。 また、個人的にも哲学に関する内容はとてもおもしろかった。対話に関しては人と話すのが嫌いだからなぁ、、
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