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教養としての「芸術」入門
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/09/25 |
JAN | 9784344918856 |
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教養としての「芸術」入門
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借りたもの。 グローバリズムが叫ばれて久しい昨今、ビジネスの現場での雑談、“自分の意見を言語化する”訓練ツールとして、「芸術」が活かせる事を提唱する本。 ビジネス教養として芸術と、アート思考という言葉がまだ普及していない頃の出版なので、前身的なものだろうか。 著者は靖山画廊( h...
借りたもの。 グローバリズムが叫ばれて久しい昨今、ビジネスの現場での雑談、“自分の意見を言語化する”訓練ツールとして、「芸術」が活かせる事を提唱する本。 ビジネス教養として芸術と、アート思考という言葉がまだ普及していない頃の出版なので、前身的なものだろうか。 著者は靖山画廊( https://art-japan.jp/ )オーナー。 諸外国(特に欧米)とのやりとりで、ビジネス以外の話題を振る時、自国の文化を言語化できることが強み(コミュニケーションツール)になる。 往年の課題?とも言える、日本の文化芸術に関する投資の低さ――最近は五輪もあってインバウンド需要のためにもう少し投入されたと思うけれど――と社会の認知の低さをデータを挙げて指摘。 銀座の画廊から、芸術はもっと身近である事、その楽しみ方や入門知識を簡潔に紹介。 日本の美術には「余白の美」といった独自の価値観があること(それを理解し、異なる文化圏の人に伝えられること)等を挙げ、そのポテンシャルを活かすことを提言している。 WWⅡ時、敗戦で松方コレクション( https://www.nmwa.go.jp/jp/about/matsukata.html )がフランスに没収され、その返還にあたり、条件が公開する美術館の創設で、国立西洋美術館であること等…… 銀座・柳画廊( https://www.yanagi.com/ )のオーナーであり、『銀座の画廊経営』( https://booklog.jp/item/1/4903241777 )の著者でもある野呂洋子女史の取り組み・銀座ギャラリーズ( https://www.ginza-galleries.com/ )を紹介。 後半には、東京都の小さな美術館や美術雑誌、日本人アーティストを紹介。 銀座の画廊を回るだけでも、本物の芸術に触れる、教養を深められることをアピール。
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①芸術の教養は欧米人と対等なコミュニケーションを取るために必要なもの。 ② 芸術を好きになることで、それまで見過ごしてきた楽しみや喜びに気がつくことができる。 ③人に小さな意思決定を行う基礎基準があり、それを高めるものが完成や美意識である。
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芸術への理解が全然ないので、なんとなく買ってみた。芸術なんてわからなくていいと思っていたけど、日本人として少なくとも自国の文化を説明できないのは恥ずかしいし、いろんな考え方があることを受け入れる、という観点でも興味を持たなくては、と気づかされました。これを読んでから、美術館や画廊...
芸術への理解が全然ないので、なんとなく買ってみた。芸術なんてわからなくていいと思っていたけど、日本人として少なくとも自国の文化を説明できないのは恥ずかしいし、いろんな考え方があることを受け入れる、という観点でも興味を持たなくては、と気づかされました。これを読んでから、美術館や画廊に積極的に出かけるようにしています。ど素人ですが、とりあえず感じたことを言葉にしていこうと思います。
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