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方丈記 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2018/09/07 |
| JAN | 9784334753863 |
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方丈記
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商品レビュー
4.1
42件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
作品情報 タイトル:方丈記 著者:鴨長明 形式:電子書籍(Kindle Unlimited, 光文社新訳古典文庫) かかった時間:約1時間30分 読みやすさ:★★★★★ 方丈記 - 光文社古典新訳文庫 読み方に関する振り返り 岩波文庫から光文社古典文庫に変更。 実はこのチャレンジ、当初は「岩波文庫チャレンジ」として始めたのだが、まさか岩波文庫がここまでラスボス扱いされているとは微塵も知らなかったわけである。数冊読む中で「おや….難しいぞ….?日本語はわかるけど、1mmも理解できない…」と感じていたところ、今流行の三宅先生のYouTubeを見て、「岩波は分かりにくい」ということを知る。 代わりにおすすめされていたのが光文社新訳古典文庫。岩波のカバーの方がかっこいいので一瞬迷ったが、プライドもへったくれもなくすぐに乗り換えた。結局、網羅性では岩波に分があるのでまた挑戦することにはなるのだ。古典チャレンジと題している以上、岩波から逃れられるわけがない。 光文社は本当に素晴らしく分かりやすい。解説が豊富で、理解が20%から50%に上がる感覚。訳者の名前やエピソードにも多くページが割かれていて、彼らにも思いを馳せることができる。 選んだ理由 「日本なりの幸福の在り方を知りたい」と言ったときにChatGPTが推薦してくれた。 感想 感動。素晴らしい。 「日本的感性ここに極まれりじゃないか?」とすら思った。これを中等教育で習うことの人格形成への影響は非常に大きいんじゃないかと感じた。流石、日本三大随筆に数えられるだけあって、文章は美しく整っていて感動。 ① 状況を受け入れ適応していく日本人イメージの源流はここにあり 日本人は状況を受け入れて適応していくのがうまいと言われる。いわゆる「いじめられっこマインド」である。それは人知を超えた自然災害が多い国だからこそ形成されたキャラクターだとも言われる。そして方丈記はまさに、自然災害やどうしようもない出来事に見舞われた日本人の態度を描いている。 方丈記の舞台は鎌倉時代初頭。鴨長明の時代は大地震・火災・飢饉が頻発していて、悲惨である。これは出家も共感できるレベルだと思った。当時は災害や飢饉への対応も不十分で、どうしようもなく精神的救いを求めるしかなかったのだろう。そこに仏教の無常観が重なり、「全て流転する」「受け流す」マインドができていったのだと思う。 現代では「問題を改善しようとせず逃げる」と批判されがちだが、実は絶望的な時代を生きた先人の生き抜く術でもある。それを知ると、むしろ現代の幸せに生きるヒントがここにあるのではと思う。 ② 平穏な世俗離れのすすめ この「受け流すマインド」を体現したのが鴨長明本人。世の中に絶望して出家し、世俗離れした生活を送った。 彼の態度はニヒリズムとも違っていて、世の中への期待を一切持たない、静かな怒りに近い。最近のZ世代の感覚にも似ていると思った。 権威のある者は欲深くて、心が満たされるということがない。誰とも関わらない孤独な者は、後ろ盾がないことから軽んじられる。財産があれば心配が多くなるし、貧乏なら悔しさや恨みの気持ちが去らない。人を頼りにすれば、その人の言いなりになってしまう。人を養い育てると、自分の心が愛情に振り回されてしまう。世間の常識に従えば、苦しくなる。従わなければ、まともではないと思われてしまう。 『方丈記』鴨長明/光文社古典新訳文庫 鴨長明は都を離れ、移動式の仮住まいで生活。花鳥風月を愛でる姿は映画『Perfect Days』を彷彿とさせる。 夜、静かなら窓から月を眺めて亡き友を思い出し、猿の声に涙する。 『方丈記』鴨長明/光文社古典新訳文庫 ↑猿って…(笑)。 現代では働かなければならないから同じことはできないが、私は大学生なので、今のうちに花鳥風月を楽しむ時間を作って感性を養いたいと思った。AIが雇用を奪い尽くしたX年後の未来には、理想の在り方はむしろ鴨長明の方丈記かもしれないのだから。 さいごに 建暦二年に書かれた本書は、全然古臭くない。むしろ令和にも通じる「最先端のナウい感覚」がここにあった!現代の若者を理解するヒントは実は方丈記にあるのかもしれないと思ったりする。とても面白かった!!!
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年末の読書会の課題本。 挫折してた。 わざわざ読まないけどだれもが知ってる名文句。 なんとなくこの世に未練があるかんじの作者がいいかんじ。もしかしてさとってないんじゃ?小さい家にいても時々都いってる?というところが800年も読まれてきた所以かなぁ?なんて。
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さすがに原文を読んでもさっぱりわからないけど、このように訳を読んでみると、現代でも活かせることがたくさんあると思った。古典はあまり読まなけど、いいものだなと。 やどかりは小さな貝を好む。そのほうがよいと知っているのだ。それと方丈の庵を作った自分を重ねる。 「世間に近く住むことがど...
さすがに原文を読んでもさっぱりわからないけど、このように訳を読んでみると、現代でも活かせることがたくさんあると思った。古典はあまり読まなけど、いいものだなと。 やどかりは小さな貝を好む。そのほうがよいと知っているのだ。それと方丈の庵を作った自分を重ねる。 「世間に近く住むことがどういうことか、どうなるか、すでに知っているから、もう何かを望むこともないし、あくせくすることもない。静かに暮らすことだけを考え、余計な心配のないことそのものを楽しんでいる」
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