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街場の読書論 潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 潮出版社 |
発売年月日 | 2018/09/05 |
JAN | 9784267021480 |
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街場の読書論
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
ちびちびと読み進めてようやく読了。内田氏のブログはしょっちゅう読んでいるが、読むたびに少し自分の頭が良くなった気がする。あくまで気だけだが。。そういう気分を味わえるのでおすすめです。
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P319 ウェブと新聞のいいちばんの違いは 新聞は「読む気がないのに目に入る」 情報があるけれど ネット上の情報検索では「読む気がある」 情報しか目に入らないことだ P331 「すでにGoogleが存在する世界」 に生きている以上 「Googleを勘定に入れて」暮らすしかない ...
P319 ウェブと新聞のいいちばんの違いは 新聞は「読む気がないのに目に入る」 情報があるけれど ネット上の情報検索では「読む気がある」 情報しか目に入らないことだ P331 「すでにGoogleが存在する世界」 に生きている以上 「Googleを勘定に入れて」暮らすしかない P347 美的価値とは、畢竟するところ、 「死ぬことができる」 「滅びることができる」という 可能態のうちに棲まわっている P347 私たちが死ぬのを嫌がるのは 生きることが楽しいからではない。 一度死ぬと、もう死ねないからだ P350 品格というものは 本質的に外部評価である P394 真に「古典」という名に値する書物とは 「それが書かれるまで そのようなものを読みたいと 思っている読者がいなかった書物」 のことである P394 「まだ存在しないニーズ」 を創り出すような書物こそ 最良の書物である P396 逆説的なことだが 思想の公共性を支えているのは 「孤立していることの自覚」 である
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久ぶりの内田先生の真骨頂というか。これぞ内田樹といった内容の本だと 思いました。政治的や現代の社会的な問題や違和感を論じているのではなく 人間の本質であるコミュニケーションについて。『言葉が伝わるということは、 どういうことか』という主題についてのいろいろな論述です。 とても有益...
久ぶりの内田先生の真骨頂というか。これぞ内田樹といった内容の本だと 思いました。政治的や現代の社会的な問題や違和感を論じているのではなく 人間の本質であるコミュニケーションについて。『言葉が伝わるということは、 どういうことか』という主題についてのいろいろな論述です。 とても有益なことが書いてあると思いますし、いつもの流れるような文体が 読んでいて快感さえも覚えるところがやはり、とてもおもしろいと思いました。 とくに『学ぶ力』『リーダビリティについて』『世界の最後に読む物語』 『あとがき』は最高!! 『学ぶ力』と『リーダビリティについて』は、隣にたまたまいた高3受験生の息子に 読んでみろと読ませました。 本当にこれから大学生、社会人になる若者にとって、有用な内容だと思います。
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