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累(14) イブニングKC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/09/07 |
| JAN | 9784065125670 |

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商品レビュー
4.5
10件のお客様レビュー
全巻読了。 中弛みせずひたすら最初から最後まで続きが気になって読み終えた。 作者これがデビュー作なことに驚き… 作中それぞれのキャラ、特に累の執着と葛藤の表現が 生々しくて良かった。 それが段々後半にいくにつれて、自分を受け入れていく流れになっていくのも、綺麗だった。 最後の終...
全巻読了。 中弛みせずひたすら最初から最後まで続きが気になって読み終えた。 作者これがデビュー作なことに驚き… 作中それぞれのキャラ、特に累の執着と葛藤の表現が 生々しくて良かった。 それが段々後半にいくにつれて、自分を受け入れていく流れになっていくのも、綺麗だった。 最後の終わり方は切ないけど、それぞれの犯した罪を考えるとまあ自然なのかもしれない。 最後の羽生田が気付くかどうかだけど、本当の累を見つめるように一度はなってるから、気づいて欲しいなーと思う。 全体で特に印象に残った部分は、 暁と宵の練習中の 私たちは他人と鏡の前でしか自分のことを認識できてないのかもしれないというところ。 たしかに、途中まで野菊、累、幾ともに自分を通したフィルターでしかそれぞれを見てなくて、 そのイメージにずっと囚われていた。 そして自分自身のことも、自分が哀れという認識でしかなかった。 しかし、累と幾は舞台を通してそれぞれ逆の立場を演じることでお互いが少しずつ理解していくという部分が、芸術の真髄のようなものを感じて面白いと思った。 演劇含め芸術作品は、普段の自分とは違うフィルターで物事を見つめ直すきっかけになる。 特に累は演劇を通して狂っていったが、やはり最後も演劇を通して自らを見つめ直すというのが、作品として一貫してて美しいなと思った。 野菊は演劇は行っていなかったけど、いざなと透世の生き様を知る、彼女らの背景を深く知っていくことで変わっていったと思う。 それもまた、演劇の脚本の真意を読み取るのと同じような時間を過ごしたからこそ、累に対する想いが変わったんだと思う。 トータルして非常に完成度が高い作品だった!
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美しさと醜さ、それに付随する傲慢さと卑屈さ。美も醜も異形であるという野菊の言葉は真理なのかもしれない。個人的には羽生田の最低で身勝手、しかしただ1人に直向きな所が、どうにも嫌いだと割り切れず心に刺さった。
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ぐいぐい引き込まれるストーリーだったけど、主人公の累の素顔が現実味が無さすぎてもう少し人間味のある顔にすれば良かったなーと思いました。実写の映画も見てみたい!
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