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深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2018/08/22 |
JAN | 9784488027902 |
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深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説
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商品レビュー
3.4
23件のお客様レビュー
わかりやすく言うと辻真先版『パノラマ島奇譚』。なのでかなりエログロ色強いが、終盤しっかり謎解きも楽しめる。でも自分は青春ミステリー路線の『たかが殺人じゃないか』の方が好みだった。
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昭和12年、名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行した主人公は、名古屋にいた知人の姉の足が東京で見つかったと聞く。 先に読んだ次作の方が好みだったけれど十分楽しめた。パノラマ島みたいな建物の仕掛けがおもしろい。 一つ疑問だったのが”上野の美術館にあるロダンの『考える人』&quo...
昭和12年、名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行した主人公は、名古屋にいた知人の姉の足が東京で見つかったと聞く。 先に読んだ次作の方が好みだったけれど十分楽しめた。パノラマ島みたいな建物の仕掛けがおもしろい。 一つ疑問だったのが”上野の美術館にあるロダンの『考える人』"という点。今の西洋美術館は戦前にはないし、昭和2年に東京府美術館で展示された時はフランスから運ばれているので、”上野にある"というのはどういうことなんだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昭和シリーズ?ということで、まずこちらから。恥ずかしながら近代史がさっぱりなもので、詳しければもっと楽しめたかもだけど、それでも満州と作り、そこから日本が徐々に孤立していって太平洋戦争にまでつながるというのは分かった。さも満州が天国かのように宣伝し、地方から無学な農民たちを連れて行って、こき使って開拓させた、みたいなのは何かでも読んだことがある。しかし、当時からこのままでは満州はうまくいかない、関東軍の悪さを嘆いていた日本人はいたんだろう。それでも世事に巻き込まれていくのだ。恐ろしい時代だとは思うけど、今現在も後から見ればろくでもない時代なのかもしれない。トリック的な部分はほんと昭和当時の大掛かりな、科学的なやつみたいなのでよく分からなかった。わざと合わせたんだろうか?ジオラマ館の構造はさっぱり理解できなかったけど、ほんと売春で妹を養うなんてひどい話だ。今の風俗で稼ぐというのも似たようなものなのかもしれん。今も立ちんぼが続いているなんて、ほんといつの時代も変わらないのか。これは推理小説ではなく、時代小説なんだなぁ。
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