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深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説
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深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説

辻真先(著者)

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深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2018/08/22
JAN 9784488027902

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商品レビュー

3.4

22件のお客様レビュー

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2023/07/08

昭和12年、名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行した主人公は、名古屋にいた知人の姉の足が東京で見つかったと聞く。 先に読んだ次作の方が好みだったけれど十分楽しめた。パノラマ島みたいな建物の仕掛けがおもしろい。 一つ疑問だったのが”上野の美術館にあるロダンの『考える人』&quo...

昭和12年、名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行した主人公は、名古屋にいた知人の姉の足が東京で見つかったと聞く。 先に読んだ次作の方が好みだったけれど十分楽しめた。パノラマ島みたいな建物の仕掛けがおもしろい。 一つ疑問だったのが”上野の美術館にあるロダンの『考える人』"という点。今の西洋美術館は戦前にはないし、昭和2年に東京府美術館で展示された時はフランスから運ばれているので、”上野にある"というのはどういうことなんだろう。

Posted by ブクログ

2023/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昭和シリーズ?ということで、まずこちらから。恥ずかしながら近代史がさっぱりなもので、詳しければもっと楽しめたかもだけど、それでも満州と作り、そこから日本が徐々に孤立していって太平洋戦争にまでつながるというのは分かった。さも満州が天国かのように宣伝し、地方から無学な農民たちを連れて行って、こき使って開拓させた、みたいなのは何かでも読んだことがある。しかし、当時からこのままでは満州はうまくいかない、関東軍の悪さを嘆いていた日本人はいたんだろう。それでも世事に巻き込まれていくのだ。恐ろしい時代だとは思うけど、今現在も後から見ればろくでもない時代なのかもしれない。トリック的な部分はほんと昭和当時の大掛かりな、科学的なやつみたいなのでよく分からなかった。わざと合わせたんだろうか?ジオラマ館の構造はさっぱり理解できなかったけど、ほんと売春で妹を養うなんてひどい話だ。今の風俗で稼ぐというのも似たようなものなのかもしれん。今も立ちんぼが続いているなんて、ほんといつの時代も変わらないのか。これは推理小説ではなく、時代小説なんだなぁ。

Posted by ブクログ

2023/03/09

那珂一兵シリーズと云うより昭和ミステリシリーズ3部作の1作目。読むのが最後になったが、直接的な関連はないけど年齢的なものがあるので、やっぱこれから読んでおけば良かったかなと思った。すごく時代的な小説なのだが、なんか一番面白かったような気がする。戦争が・・・ 今の時代にも通じるとこ...

那珂一兵シリーズと云うより昭和ミステリシリーズ3部作の1作目。読むのが最後になったが、直接的な関連はないけど年齢的なものがあるので、やっぱこれから読んでおけば良かったかなと思った。すごく時代的な小説なのだが、なんか一番面白かったような気がする。戦争が・・・ 今の時代にも通じるところがあるから恐ろしい

Posted by ブクログ

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